Article Detail
三菱電機、業務用デジタルカラープリンター「CP−D707D」と「CP−D70D」を発売
高速・大容量・省スペースのデジタル写真用カラープリンター
三菱デジタルカラープリンター新製品CP−D707D、CP−D70D発売
三菱電機株式会社は、デジタル写真プリントシステムへの組み込みに最適な業務用デジタルカラープリンターの新製品2機種を2011年1月25日に発売します。高速・大容量で省スペースのダブルデッキプリンター(CP−D707D)とシングルデッキプリンター(CP−D70D)をラインアップしています。
*製品画像は、添付の関連資料を参照
■新製品の特長
1.ダブルデッキプリント機構により、L判1枚約5.4秒で高速プリント(CP−D707D)
・上下2つのデッキで交互に印画するダブルデッキプリント機構により、高速プリントを実現
・L判1枚あたりのプリント時間は約5.4秒(※1)
※1 データ転送時間を除く、2枚目以降の連続印画の最速値(当社測定結果)
当社従来モデルCP9810Dは約8秒
2.大容量の用紙で補給間隔を延伸。設置も省スペース
・ダブルデッキのCP−D707Dは、L判を従来モデル比約1.3倍(※2)の900枚まで補給せずに印画可能
・シングルデッキのCP−D70Dは、L判で450枚印画可能
・新設計のプリント機構により、外形寸法(※3)は幅約275mm、奥行き約446mmの省スペース
※2 当社従来モデルCP9810D は680枚
※3 凹凸部を除く概算、ダブルデッキプリンターは当社従来モデルCP9810D比で設置容積を約18%削減
3.省エネで高画質
・使用しない時間が約10分以上続くと、消費電力約0.5W(100V入力時)のスタンバイモードに移行
・1ドットのラインもクリアにプリントする高画質プリント
■発売の概要
*添付の関連資料を参照
■発売の狙い
近年のデジタルカメラやカメラ付携帯電話の普及により、店頭でのデジタル写真プリントが本格化し、出力用プリンターには、プリント時間の短縮と用紙補給間隔の延伸、プリンターの小型化などが求められています。
当社は今回、ダブルデッキ機構採用による高速プリントを実現したデジタルカラープリンターの新製品を発売します。新製品により、セルフプリント端末の小型化が可能となり、小さな店舗スペースへも設置できます。
■特長の補足
1.チリやホコリが侵入しにくい耐防塵機構
電源部分を冷却する風路とサーマルヘッドを冷却する風路を、プリンター内部セパレータで分離しました。これにより、電源冷却風路から侵入するチリやホコリがプリンター内部に混入することを抑え、チリやホコリによるプリント不良を抑制します。
2.シャープでクリアな高画質プリント
新開発の画像処理アルゴリズム採用により、サーマルヘッドの熱履歴制御を最適化しました。これにより、1ドットのラインもクリアにプリントできます。
*以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
<お問い合わせ先>
〒100−8310
東京都千代田区丸の内2−7−3(東京ビル)
三菱電機株式会社 映像情報営業部 第四課
電話 03−3218−6097