りそな銀行、「取引あんしん信託（エスクロー信託）」を取り扱い開始

取引あんしん信託（エスクロー信託）の取扱開始について


　りそなグループのりそな銀行（社長岩田直樹）は、本日より、「取引あんしん信託（エスクロー信託）」の取扱いを開始します。

　商品、不動産等の売買取引に際し、中立的な第三者が取引における資金決済の安全性を確保する「エスクローサービス（※）」は、契約不履行や代金未払いといったリスクを分離する手段の一つとして米国を中心に幅広く活用されていますが、わが国においてはこれまで利用手段が乏しく、限定的な利用にとどまっています。

　（※）エスクローとは様々な取引における資金決済の安全性を確保するための仲介サービスです。詳しくは別紙をご覧ください。
　　　　＜エスクローサービス利用のメリット＞
　　　　　買い手側：
　　　　　　売り手から購入した商品を受け取れなかったり、受け取った商品が取引内容と異なる場合に、取引を破棄して返金を受けることができます。
　　　　　売り手側：
　　　　　　買い手が代金を支払ったことを確認後に商品の受け渡しができるため、代金を確実に受け取ることが出来ます。


　りそな銀行の「取引あんしん信託（エスクロー信託）」は、この「エスクローサービス」を、信託銀行の持つ金銭の運用・管理機能の活用を通じて可能にした商品です。具体的には、当社が各種取引において決済代金を一時的にお預かりし、安全に管理・運用します。その後、商品の受け渡し等が行われる際に、売主・買主双方の合意をもって代金を売主に交付します。お取引の条件や形態に合わせて取り扱うことが可能であり、多種多様なお取引の場面でご利用いただくことができます。


≪ご利用イメージ図≫　詳しい商品の内容は、別紙「商品概要説明」をご参照下さい

　＊ご利用イメージ図は添付の関連資料「リリースの詳細」を参照


≪ご利用が想定される取引事例≫

　＊ご利用が想定される取引事例は添付の関連資料「リリースの詳細」を参照


　りそなグループでは、今後もお客さまの多様化するニーズに幅広くお応えできるよう、より一層商品の充実に取り組んで参ります。


　以上


　＊別紙は添付の関連資料「リリースの詳細」を参照