Article Detail
エプソン、インタラクティブ機能を強化したビジネスプロジェクター3機種を発売
エプソンからインタラクティブ機能を強化したプロジェクター新登場
■「PCインタラクティブ機能」と「ホワイトボード機能」でビジネスのゴールが近くなる
「エプソンのインタラクティブプロジェクター」『EB−1410WT』
■教卓からの大画面投写を実現した電子黒板機能内蔵超短焦点プロジェクター
『EB−436WT』、『EB−426WT』
*製品画像1〜2は添付の関連資料を参照
エプソンは、ビジネスプロジェクターの新商品として壁やボードにプロジェクターで投写した画面上に電子ペンで書き込みができる「インタラクティブ機能」を備えた『EB−1410WT』、『EB−436WT』、『EB−426WT』を、2013年1月17日より順次発売いたします。
エプソンは、2011年度のプロジェクター国内販売台数において17年連続国内シェアNo.1(※1)を達成し、一般オフィスや教室、大会議場など幅広い用途において、多くのお客様にエプソンのプロジェクターをご利用いただいております。現在、ビジネスシーンにおける会議やプレゼンテーション、また、教育現場においては書画カメラ(実物投映機)やデジタル教材の利用など、プロジェクターの活用が一般的となっていますが、さらに効果的・効率的な会議、プレゼンテーションの実現や、教育・研修での理解度を高めるために、従来の単方向の情報伝達だけでなく相互理解や情報共有を促進する双方向の情報伝達を実現する機能が求められています。
今回投入する新商品は、お客様のご要望に応えるためのインタラクティブ機能(電子黒板機能)を搭載したモデルです。特に『EB−1410WT』のインタラクティブ機能はビジネスシーンに役立つ機能を新規に開発・搭載しています。
*使用シーンは添付の関連資料を参照
『EB−1410WT』は、解像度WXGA対応の壁掛け(※2)が可能な超短焦点モデルです。カラー・全白とも明るさ3100lmで、さまざまなシーンに求められるカラーの高い表現力を明るい環境でも実現します。
ほぼ真上からの投写により、影ができにくく、眩しさを感じることがありません。さらに、オプションのボードスタンド(※3)と組み合わせることで、ワイド82型や72型の移動式一体型電子黒板としてもお使いいただけます。また、机やテーブルをスクリーンにできるテーブル投写(※4)にも対応しています。会議やプレゼンテーションにおいて、相互理解や情報共有を促進するインタラクティブ機能として、「PCインタラクティブ機能」と「ホワイトボード機能」を搭載しました。
*製品画像3は添付の関連資料を参照
「PC インタラクティブ機能」は、投写面でパソコン操作や書き込み、データ編集ができる機能です。USBインターフェースを備えたコントロールパッドとUSBケーブル1本でパソコンと簡単に接続ができます。また、無線LAN環境(※5)であれば、ケーブルを接続する手間も不要です。さらに、事前のドライバーインストールも不要(※6)なうえ、解像度を自動的に認識するので持ち込んだPCですぐに使うことができます。さらに、「Microsoft Office」のインク機能と連携(※7)しているので、「PowerPoint」や「Excel」での描画ツールもドライバーのインストールなしに使いこなせます。インク機能で書き込んだ情報はアプリケーションのファイルフォーマットで保存できるので、再利用も可能です。また、電源を入れるだけで、パソコンが無くとも、書画カメラや一般的なDVD/ブルーレイプレーヤーの映像の上に書き込みができる「PC レスアノテーションモード」を搭載しています。
「ホワイトボード機能」は、電源を入れるだけで起動し、パソコンは必要ありません。壁やボードに電子ペンで書き込めるほか、複合機(※8)のスキャン機能により紙資料をその場で電子データとして取り込むことができます。
また、スマートフォンやタブレット端末とも連携が可能で、会議中に必要になったデータや画像を「Epson iProjection」から画面転送してすぐに取り込むことができます。書き込みを行った板書は画面を消すことなく、最大50ページまで増やすことが可能なほか、プリンター(※8)と接続することでその場で必要なページをプリントしたり、サーバー(※9)やUSBメモリー(※10)へのPDFファイルでの保存、メール送信など情報共有を簡単に行うことができます。
『EB−436WT』、『EB−426WT』は、カラー・全白とも明るさ3000lm(『EB−436WT』)・2500lm(『EB−426WT』)、解像度WXGA対応のほか、16Wのスピーカー出力、マイク入力(※11)、HDMI端子搭載など教育現場で十分な基本性能とインタラクティブ機能を搭載した、超短焦点デスクトップモデルです。わずか83cmの距離からワイド80型の大画面を投写できることから、学校の教室では教卓に設置して黒板に無理なく大画面で投写することができます。
さらに、電子黒板機能が内蔵されているので、設置後電源を入れてすぐにご使用できます。PCを使った電子黒板では、「マルチペン」に対応していますので、使う人ごとにペンを渡す手間がなくなるとともに、二人の生徒が同時に画面に答えを書き込むなど、協働学習をサポートします。また、「マウスホバリング機能」の搭載で、デジタル資料のリンク先を探すことも容易になりました。書画カメラやブルーレイの映像、投写面上に文字や図形などを直接書き込むことができるので、スムーズな授業が可能になります。同梱のソフトキャリングケースを使用すれば、教室間の移動や、機器の保管に便利です。
新商品の主な特長及び詳細仕様等につきましては、別紙をご参照下さい。
※1:’95〜’11年実績プロジェクター国内販売台数 富士キメラ総研調べ。
※2:壁掛けにはオプションの壁掛け金具(「ELPMB28」)が別途必要です。
※3:オプション:ワイド82型ボードスタンド「IWS−82VEC」、ワイド72型ボードスタンド「IWS−72VEC」。商品詳細はエプソンホームページをご参照ください。
※4:テーブル投写にはオプションのテーブル投写金具(「ELPMB29」)が別途必要です。
※5:Easy MP Network Projectionにて接続する必要があります。
※6:Mac OSの場合は同梱ドライバーのインストールが必要です。
※7:Windows OS、Microsoft officeRのバージョンに制限があります。詳しくはエプソンホームページ(http://epson.jp/emp/)をご覧ください。
※8:対応複合機、プリンターはエプソンホームページをご覧ください。(http://epson.jp/emp/)
※9:ネットワークサーバーは同一セグメントである必要があります。
※10:USBメモリーはパスワード機能付きのものには対応しておりません。
※11:ダイナミックマイクロホンのみ対応しています。
■目標販売台数について
プロジェクター新商品全体の今後1年間の販売台数は、約1万5千台を予定しています。
■価格・販売時期、予想市場価格
※添付の関連資料を参照
<この件に関するお問い合わせ>
お客様
エプソンインフォメーションセンター 電 話 050−3155−7010
ビジネスプロジェクターホームページ URL http://epson.jp/emp/
*別紙資料は添付の関連資料を参照