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オリックス、紀陽銀行・向芝オフィスの空調設備の更改に関するESCO事業を実施
ESCOを活用した環境負荷低減活動を実施
〜紀陽銀行 向芝オフィスの省エネルギー化を推進〜
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:梁瀬 行雄、以下「オリックス」)は、株式会社紀陽銀行(本店:和歌山市、頭取:片山 博臣、以下「紀陽銀行」)とESCOサービス契約を締結し、紀陽銀行の向芝オフィス(和歌山市中之島の業務センター兼データセンター)の空調設備の更改に関するESCO事業を実施しますので、お知らせします。
今回の事業は向芝オフィスの空調設備を最新の高効率機器へ入れ替えるものです。高効率化により、ビル全体のCO2排出量の削減とエネルギーコスト削減を同時に実現する取り組みで、オリックスは省エネルギー量の保証を行います。また、設備の導入から導入後のアフターメンテナンス、省エネルギー効果の検証に至るまで、ワンストップで紀陽銀行をサポートします。
今回の実施により、削減されるCO2排出量は年間128t−CO2となる見込みで、紀陽銀行全体のCO2総排出量(約7,300t−CO2)の約2%にあたります。これは、杉の木が年間に吸収するCO2量に換算すると、約9,100本分(*1)に相当します。
紀陽銀行は、自然豊かな和歌山県を本拠とする企業として、地球環境に配慮する「環境にやさしいクリーンな銀行」を目指しています。今回の高効率設備の導入をはじめ、太陽光発電パネルを設置した環境配慮型店舗の運営など、自行の低炭素化を推進しています。
また、地域のお客さまに対しては、工場、商業施設、倉庫、ホテル、学校など、用途に応じたさまざまな事業所へのESCO事業の提案、導入設備の効率的な資金調達をサポートする目的で、2008年12月にオリックスとESCOファンド事業において業務提携するなど、積極的に地域の環境負荷低減の活動を推進しています。
(URL: http://www.orix.co.jp/grp/content/081202_greenJ.pdf )
オリックスと紀陽銀行は、オリックスが有する環境サービスをはじめとするさまざまな事業ノウハウと、紀陽銀行が有する地域のお客さまとの深いネットワークを生かし、地域のお客さまへ今後も新しい付加価値を提供してまいります。
(*1)地球温暖化防止のための緑の吸収源対策(環境省・林野庁)
以 上
【ご参考】
■オリックスグループ「環境レポート 2010−2011」
URL: http://www.orix.co.jp/grp/co/environment/index.htm