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モリテックス、150Wハロゲン光源相当の小型・高輝度LED光源装置「LLS3」を発売
モリテックス LED光源装置「LLS3」を発売
− 150Wハロゲン光源相当の光量を有する小型、高輝度のハイパフォーマンスLED光源装置 −
マシンビジョンと画像関連機器メーカーの株式会社モリテックス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤隆雄、証券コード:7714)は、この度、ショットグループが開発した150Wハロゲン光源相当の光量を有する高輝度LED光源装置「LLS3」を発売いたします。
モリテックスでは、このLED光源装置「LLS3」を12月上旬より販売開始するとともに、12月5日から7日までパシフィコ横浜で開催される展示会「国際画像機器展 2012」(ブース番号:D−08)へ出展いたします。
モリテックスでは、半導体製造装置や液晶製造装置、電子部品実装機、工場のライン監視、製造ラインなどの画像処理関連分野向けに、光源装置や光ファイバライトガイド、マシンマイクロレンズ(MML)、CCTVレンズ、LED照明装置、CCDカメラなどの光学系部品を組み合わせたマシンビジョンシステムを販売し、広く産業界で利用されております。
今回モリテックスが発売するLED光源装置「LLS3」は、ショットグループが開発した150Wのハロゲン光源に相当する輝度を持つ小型のLED光源装置で、光ファイバライトガイドを取り付けて使用します。
常時点灯とストロボオーバードライブの2つの発光モードを持ち、ユーザーの用途に応じた照明形式が可能であることに加え、外部インターフェイスにRS−232Cとイーサネット通信ポートを搭載していることから、本体スイッチでの制御に加え、ユーザーの環境に合わせた外部制御を行うことも可能です。
小型であるため設置スペースを節約でき、加えて複数台を積み重ねて使用することも可能です。
ショットグループが提供する「LLS3」にモリテックス製レンズを組み合わせることで、ユーザーが求める最適な画像処理を提供することが可能となります。
モリテックスは、レンズ・照明・カメラを組み合わせたマシンビジョンシステムのリーディングカンパニーとして、多様なニーズを持つ画像処理市場に、ユーザーが求める画像処理環境を「トータルソリューション」として提供してまいります。
■LED光源装置「LLS3」の特徴
・150Wハロゲン光源相当の光量を実現
・低消費電力(35W以下:常時点灯時)
・小型・省スペース
・積み重ねての設置可能
・常時点灯とストロボオーバードライブの2つの発光モード
・外部インターフェイスにRS−232Cとイーサネット通信ポートを搭載
・内部光フィードバックによる安定した光出力
■主な仕様
・入力電圧:DC12V−35V入力(ACアダプタ同梱)
・外部インターフェイス:RS−232C/イーサネット通信ポート搭載
・トリガ入力:DC5V−24V
・外形寸法:幅(W)129mm×高さ(H)63mm×奥行き(D)197mm
・質量:862g
■ターゲット市場
ハロゲン光源置換え用途、液晶ガラス検査、WEB検査、ウェハパターン検査、ラインカメラ・ラージフォーマットカメラ市場、医薬品(錠剤・アンプル等)検査、ボトリング・製缶検査、そのほか自動車部品検査等の大光量での自動検査装置市場 等
■「LLS3」の製品写真
*添付の関連資料を参照
■定価:オープン価格
※本製品の発売による平成25年9月期業績に与える影響は折込済みです。
以上