イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

ウェザーニューズ、2013年の花粉飛散傾向を発表

2012-12-04

ウェザーニューズ、2013年
花粉飛散傾向発表
来春の花粉、2月上旬から飛散開始
2012年より3.4日早い花粉シーズンに
〜西・東日本は2月上旬、北日本は2月下旬から飛散開始の予想〜



 株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区代表取締役社長:草開千仁)は、11月29日(木)、2013年の花粉シーズンにおける全国および、各12エリアの“スギ・ヒノキ花粉飛散”傾向を発表しました。本発表は、花粉症に悩む方にシーズンの花粉傾向を知ってもらい、早めの対策を取ってもらうことを目的としています。


◆来春の飛散時期傾向
 スギの雄花は、寒さのピークを越え比較的暖かくなると、休眠を終えて花粉の飛散を開始します。この冬は、段々と寒気の流れ込みが強まり、年末から1月にかけて東〜西日本の広いエリアで真冬らしい寒さの日が多くなる見通しです。2月に入る頃になり一時的に寒気が緩むタイミングがあると、西〜東日本の太平洋側など早い所では花粉が飛散し始めそうです。2月中旬になると、寒気が緩み春の気配を感じられる日が増えてきて、西〜東日本を中心に飛散開始となるエリアが一気に増える見通しです。その後は日本海側や東北地方などでも花粉が飛び始めて約1か月の間に飛散開始エリアが北上し、3月上旬には東北地方北部までスギ花粉が飛散し始める予想です。なお、ウェザーニューズでは、花粉観測機『ポールンロボ』を使用し、花粉を10個を観測した日が2日以上あった場合に飛散開始と定義し、各エリアの飛散開始時期を発表しています。
 昨シーズンは、全国的に寒い日が続き、花粉の飛散の開始がやや遅れる傾向がありました。2012〜2013年の冬も、西日本を中心に寒い冬となる見通しですが、昨シーズンより気温がやや高めの傾向となる予想であるため、飛散開始は昨シーズンより3日.4日ほど早いか、同じくらいのタイミングとなりそうです。また、飛散開始後は1週間〜10日前後で本格的に飛散し始め、西〜東日本では3月上旬〜中旬、北日本では4月上旬〜中旬にスギ花粉の飛散ピークを迎える見通しです。また、スギ花粉のピークを過ぎた後、桜の花が咲く頃にはヒノキ花粉の飛散量が増え、西〜東日本では4月上旬〜中旬に飛散のピークを迎えそうです。平年(2008年〜2012年の平均飛散開始時期)と比較すると、2013年の花粉飛散は全国平均で平年並みか、平年より4.5日ほど遅くなる見通しです。西日本や東日本は平年並みかやや遅く、北日本では平年並みの飛散開始となる見込みです。


※参考画像・リリース詳細は、添付の関連資料を参照

Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版