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三菱地所、「大名古屋ビル・ロイヤルパークイン名古屋建替計画」概要など発表
「大名古屋ビル・ロイヤルパークイン名古屋建替計画」建物名称及び計画概要決定
「大名古屋ビルヂング」の名称を継承し、2015年10月竣工予定
中部圏の玄関口となる名古屋駅前に地上34階建タワーを開発
三菱地所は、愛知県名古屋市中村区名駅三丁目において進めている「大名古屋ビル・ロイヤルパークイン名古屋建替計画」の建物名称及び計画概要を決定しましたのでお知らせします。
2009年12月15日の建替発表以降、環境影響評価手続き、都市計画協議、建築計画策定を経て、2012年9月30日付にて大名古屋ビルを閉館し、解体工事に着手しました。今後、来年5月に新築工事に着手し、2015年10月竣工を目指してまいります。
三菱地所では、本計画以外にも、東京(丸の内エリア)、大阪(グランフロント大阪:2013年4月開業)、札幌(札幌北ビル:2012年3月竣工)等、国内主要都市の駅前・玄関口での再開発を進めており、各都市の都市機能強化に尽力してまいります。
記
【プロジェクト目的】
・大名古屋ビルとロイヤルパークイン名古屋の敷地を一体化し、土地の有効活用を図ることにより、名古屋駅前のランドマークの一つとして国際的・広域的な業務拠点を形成します。また、名古屋駅前に潤いをもたらす緑化の整備や魅力的な歩行者空間の整備、地下空間の環境改善など、地域の課題解決を図る取組みを進め、都市再生の実現を目指します。
【建物名称】
・長年に亘り地元の皆様に親しまれてきた歴史ある旧建物の名称
「大名古屋ビルヂング」を継承します。
【プロジェクトの特徴】
[1]中部圏の玄関口にふさわしい業務拠点の形成
(地上34階建、建物高さ180m、事務所床面積約20,000坪)
[2]都市型商業施設の整備(店舗床面積約4,000坪)
[3]周辺との連続性や回遊性を備えた歩行者ネットワークの形成
[4]緑豊かな駅前空間の形成
[5]交通結節機能の強化(約1,000台収容の地下駐輪場の設置等)
[6]環境共生への取り組み
[7]防災性能の向上
※外観イメージ・リリース詳細は、添付の関連資料を参照