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トナミHD、富山市にトナミ運輸の新物流センターを竣工
中核事業子会社の新物流センター・竣工に関するお知らせ
当社の中核事業子会社「トナミ運輸株式会社(本社:富山県高岡市 代表取締役社長 綿貫 勝介)」は、新施設の建設を進めておりましたが、この程、竣工の運びとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.施設建設の経過と目的について
(1)中核のトナミ運輸(株)の現・富山支店は、施設の狭隘化や増築等も難しい状況にあることから、移転新築による物流機能の強化・拡大をはかることとし、予てより代替地候補の選定を行い、物流センターの建設を進めてまいりました。
(2)当施設は、流通保管機能の新設による物流機能の充実・市場競争力強化、営業エリアの拡大による顧客サービスの向上、集荷・配達の生産性向上、荷捌ホームの取扱能力の増大による業容の拡大を目差し、営業展開をはかってまいります。
2.施設の概要について
機 能:トナミ運輸(株)富山主管支店、富山支店、富山流通センター、富山航空支店
所在地:富山市宮町334−1
荷捌ホーム棟:2,800m2(849坪)
保管庫:7,700m2(2,329坪) 3F建…1F常温、2F・3F…(※1)定温・冷蔵庫、エレベータ2基、垂直搬送機1基
その他:事務所棟2階建(1F.富山支店、富山航空支店、2F.富山主管支店)、給油スタンド、洗車場
営業エリア:富山市及び近隣地
※1:定温庫(設定温度15℃)、冷蔵庫(設定温度5℃)
3.新物流センターの期待効果について
(1)従前の施設に比べ、敷地が2倍となり「約1.5倍のトラック荷捌きスペース」を保有し、新たに営業倉庫を設置して、「温度帯管理」を備える「流通保管機能」を強化しました。
特殊なノウハウが必要な3PL事業(医療系・食品系など)への取組み、国際複合一貫物流への取組み(フォワーディング事業など)を拡大してまいります。
(2)3PL事業(サードパーティロジスティクス)として培ってきたノウハウを最大限に発揮するためにも、倉庫内における一連の物流業務を一元管理し、効率化をはかるための「倉庫管理システム(※2)WMS)」による運営管理を強化し、お客様サービスの一層の向上につとめてまいります。
※2:warehouse management system
(3)富山県内の事業所の統括機能をもつ(※3)「富山主管支店」を、同敷地内に移転し、「富山県東部の営業力の強化」による、既存荷主との取引深厚・新規取引の拡大をはかり、「お客様サービスの更なる充実」につとめてまいります。
※3:現所在地(富山県射水市津幡江95番地)
4.稼動開始
□平成24年11月26日(月)より
*外観は添付の関連資料を参照