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ホンダ、タイの二輪車工場で新型「CB500シリーズ」の生産開始
タイの二輪車工場で新型「CB500シリーズ」の生産開始
〜グローバルモデル専用新工場の本格稼働〜
Hondaのタイ現地法人であるタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド(本社:タイ・バンコク 社長:江口俊一)は、現地時間2012年11月12日10:00(日本時間:同日12:00)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaのタイの二輪車・汎用製品生産会社であるタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド(以下、タイホンダ)は、新型CB500シリーズ「CB500F」「CB500X」「CBR500R」のラインオフおよび昨年10月にオープンしたグローバルモデル用新工場の本格稼働を開始し、本日式典を行いました。式典には、タイ王国や地域の工業団地の方々を来賓としてお招きし、Hondaからは二輪事業本部長の大山 龍寛、アジア・大洋州本部長の小林 浩らが出席しました。
CB500シリーズは、2009年より生産しているスクータータイプの「PCX」、2010年に生産を開始したロードスポーツモデル「CBR250R」に続き、タイホンダとして初めて生産する中型排気量車です。アジア地域をはじめ、日本、欧州、北米、オーストラリアなど幅広い地域向けのグローバルモデルとして、タイからの輸出を予定しています。
タイホンダは、1967年に二輪車の生産を開始し、累計生産台数は2,169万台。世界57の国と地域に輸出し、累計輸出台数は91万台(※)を達成しています。生産能力は年間165万台へ拡大し、お客様に良い商品を、安く、早く、低炭素でお届けできるよう、高品質な製品の供給体制を一層強化していきます。
※2012年10月末時点
*参考画像は、添付の関連資料を参照
【タイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド(Thai Honda Manufacturing Co., Ltd.)概要】
所在地:タイ王国 バンコク
代表者:社長 江口 俊一(えぐち しゅんいち)
資本金:1億5,000万バーツ
出資比率:Hondaグループ83%など
事業内容:二輪車、汎用製品およびその部品の生産
操業開始:二輪車1967年5月、汎用製品1987年2月
生産能力:二輪完成車 165万台/年、汎用完成機 270万台/年
従業員数:約8,500名(正規/非正規従業員数)
生産機種:二輪車 PCX(125・150)、CBR250R、CB500シリーズ、Wave αほか
汎用製品 GXエンジンシリーズ、刈払機、ポンプほか