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伊藤園、大分県内での茶産地育成事業で新たに茶園を造成

2012-11-17

〜 遊休地を茶園に 〜

大分県内での茶産地育成事業の拡張を決定

新たに100ヘクタールの茶園造成を大分県、臼杵(うすき)市、杵築(きつき)市、宇佐(うさ)市、当社間で合意
大分県内の茶産地育成事業は200ヘクタール規模に拡大



 株式会社伊藤園(社長:本庄大介、本社:東京都渋谷区)と大分県および県内3市(臼杵市杵築市宇佐市)は、2006年より大分県内で推進している茶産地育成事業が当初予定の100ヘクタールに目処が立ったことから、今回、新たに100ヘクタールの茶園を造成することに合意し、協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 当社独自の茶産地育成事業は、“契約栽培”と“新産地事業”に分かれます。当社は1970年代より個々の茶生産者との間で、リーフやティーバッグなどの茶葉製品、「お〜いお茶」などの飲料製品に使用する茶葉を生産していただく契約栽培を行っております。また2001年からは、地元の自治体や事業者が主体となり、遊休地を積極活用して新たに茶園を造成する新産地事業を、宮崎県都城地区をはじめ各地で行っております。いずれも、当社は生産に関する技術やノウハウを全面的に提供するとともに、生産された茶葉を全量買い取ります。

 大分県内における茶産地育成事業(新産地事業)は、2006年9月に大分県臼杵市杵築市、当社の4者間で合意し、100ヘクタール規模の茶園の造成を推進しております。すでに一部の茶園では茶葉の摘み採りが始まるなど、造成・生育は順調に進んでおります。
 2013年には当初の100ヘクタールの造成が完了する見通しとなったことから、関係者で協議し、このたび、新たに宇佐市を加えた5者間で、さらに100ヘクタールの新たな茶園の造成について合意いたしました。これにより、大分県内における茶産地育成事業は200ヘクタール規模となり、都道府県単位では最大規模となります。

 大分県における茶産地育成事業(新産地事業)で生産された茶葉はすべて、茶系飲料のトップブランド「お〜いお茶」の原料として使用いたします。これまでと同様、地元の農業生産法人が事業主体として茶園の造成や管理・荒茶加工を、大分県農林水産部が事業の推進・栽培指導を行い、当社は栽培品種の選定、飲料用原料として生産するための技術提供および摘み採られた茶葉の全量買い取りをいたします。

 現在、契約栽培、新産地事業から成る茶産地育成事業は、全国で850ヘクタールとなっておりますが、茶園総面積2,000ヘクタール規模を目標に、当社は今後とも茶産地育成事業を積極的に推進してまいります。


〔茶産地育成事業推進面積推移(単位:ヘクタール)〕

 *添付の関連資料「添付資料」を参照


大分県杵築市内に造成された茶園(2012年撮影)〕

 *添付の関連資料「添付資料」を参照


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