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マスプロ電工、館内自主放送向けにHDエンコーダー内蔵OFDM変調器を発売
館内自主放送システムのラインナップ充実
HDエンコーダー内蔵OFDM変調器を新発売!
パソコン画面をそのまま自主放送で送出できます
マスプロ電工は、学校や病院、ホテル、企業などで、自主放送を流すために使用するHDエンコーダー内蔵OFDM変調器HDEC3MDを2013年1月から発売します。
HDEC3MDは、自主放送を地上デジタル放送と同じ信号方式のOFDMで変調し、各部屋に設置された市販の地上デジタル放送対応テレビやチューナーで受信できるようにするための機器です。HDエンコーダーを搭載していますから、ハイビジョン画質(HD)と標準画質(SD)の放送のどちらにも対応しています。また、パソコンのHDMI端子から直接入力した映像を地上デジタル放送の信号に変換できますから、多様な映像ソースに対応できるようになりました。
このHDEC3MDは、11月14日〜16日に幕張メッセで開催される「Inter BEE 2012」のマスプロブースで、実演を交えながら展示します。
*製品画像は添付の関連資料を参照
製品名:HDエンコーダー内蔵OFDM変調器
型式:HDEC3MD
月間販売予定数:50台
■開発の背景と意図
2011年7月以降、東北3県を除く全国で地上放送はデジタル放送に完全移行し、2012年3月には残りの東北3県もすべてデジタル化されました。しかし、学校や病院、ホテル、企業などの館内自主放送は、設備投資などの経済的な問題で、地上デジタル放送移行後1年以上経過した現在でもデジタル化があまり進んでいません。また、市場から「デジタル化の導入費用を安く済ませたい」「パソコンの映像を送出したい」「文字情報をもっときれいに表示したい」などの要望が寄せられていました。
これらの要望にお応えして、当社従来品と比較して大幅なコストダウンを実現し、パソコンのHDMI端子からの映像を送出でき、より高画質な静止画を放送できるHDEC3MDを開発しました。
〔システム例〕
*画像は添付の関連資料を参照
■主な特長
*添付の関連資料を参照