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日本産業機械工業会、9月の産業機械輸出契約状況を発表
平成24年9月 産業機械輸出契約状況
1.概要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,123億700万円、前年同月比69.3%となった。
プラントは4件、230億5,700万円、前年同月比459.5%となった。
単体は892億5,000万円、前年同月比56.9%となった。
地域別構成比は、アジア64.3%、北アメリカ9.3%、ヨーロッパ7.1%、ロシア・東欧5.8%、中東4.5%、南アメリカ4.4%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
[1]ボイラ・原動機
ヨーロッパ、南アメリカの減少により、前年同月比41.5%となった。
[2]鉱山機械
アジアの増加により、前年同月比を上回った(前年同月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)。
[3]化学機械
アジアの減少により、前年同月比20.6%となった。
[4]プラスチック加工機械
中東の減少により、前年同月比95.0%となった。
[5]風水力機械
アジアが減少したものの、南アメリカ、アフリカ、ロシア・東欧の増加により、前年同月比100.2%となった。
[6]運搬機械
ロシア・東欧の減少により、前年同月比69.7%となった。
[7]変速機
アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカの減少により、前年同月比54.1%となった。
[8]金属加工機械
アジアの増加により、前年同月比308.9%となった。
[9]冷凍機械
ヨーロッパ、ロシア・東欧の減少により、前年同月比97.2%となった。
(2)プラント
アジアの増加により、前年同月比459.5%となった。
<参考資料> (※以下の資料は添付の関連資料「平成24年9月 産業機械輸出契約状況」を参照)
(表1)平成24年9月 産業機械輸出契約状況 機種別受注状況
(表2)平成24年9月 産業機械輸出契約状況 機種別・世界州別受注状況