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住友ゴム、モーターサイクル用環境対応型次世代ツーリングラジアルタイヤを発売
モーターサイクル用 環境対応型次世代ツーリングラジアルタイヤ
「SPORTMAX(スポーツマックス) ENASAVE(エナセーブ)」新発売
ダンロップの住友ゴム工業(株)は、モーターサイクル用タイヤでは当社初の環境対応型次世代ツーリングラジアルタイヤ「SPORTMAX ENASAVE」を、12月15日から発売します。サイズはフロント2サイズ、リア3サイズで、価格はオープン価格です。
「SPORTMAX ENASAVE」は、微粒子フルシリカを配合したコンパウンド採用の新開発4分割マルチプルコンパウンドと、リーフパターン、低発熱プロファイルなど新技術の採用で、当社従来品(※)と比較して転がり抵抗をフロントタイヤで約20%、リアタイヤで約30%低減することにより、実燃費の2〜3%の向上を可能にした低燃費性能と、ウエット・ドライ路面でのグリップ性能を両立した環境対応型次世代ツーリングラジアルタイヤです。
※SPORTMAX ROADSMART
※商品画像は関連資料を参照
■商品名
SPORTMAX ENASAVE
(スポーツマックス エナセーブ)
■サイズ
(フロント) 120/60ZR17MC(55W)
120/70ZR17MC(58W)
(リア) 160/60ZR17MC(69W)
180/55ZR17MC(73W)
190/50ZR17MC(73W)
■特長(※詳細は関連資料を参照)
○4分割マルチプルコンパウンド(リアタイヤ)
リアタイヤには新開発の4分割マルチプルコンパウンドを採用しました。タイヤのセンター部には微粒子フルシリカ配合の採用でポリマーとの結合力を強化、変形の減少により発熱を抑制することで燃費性能を向上し、ライフを確保しました。また、ピンポイント結合による柔軟性の向上でウエットグリップも確保しています。さらに、タイヤベース部には燃費性能向上に特化した、発熱の少ない低発熱天然ゴム系配合を採用することで燃費性能が向上しました。操縦安定性を左右するサイド部には、ドライグリップに優れたカーボンと、ウエットグリップに優れたシリカを組み合わせたハイブリット微粒子配合の採用で、ウエット&ドライのグリップ性能を確保し、低燃費と充分な走行性能を実現しました。
○リーフパターン
溝形状を環境にやさしい「葉」をイメージさせるリーフパターンとして採用しました。パターンシミュレーション技術から導き出されたリーフパターンは、低燃費と旋回性能を両立する最適な「周方向10°溝」を採用、さらにその溝がセンター部の接地面を横断するため、高い排水性能を発揮します。
○低発熱プロファイル
当社従来品(※)と比較し、プロファイルをフラットな形状とすることで、トレッドの変形を小さくしエネルギーロスを低減、さらに接地面積を広げ接地圧を低くすることで安定性を向上させ、ライフを確保しました。
※SPORTMAX ROADSMART
○実燃費の向上
当社従来品(※)と比較し、転がり抵抗をフロントタイヤで約20%、リアタイヤで約30%低減することにより、実燃費測定で2%〜3%の燃費向上を図りました。
※SPORTMAX ROADSMART