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サタケ、産直農家や個人米穀店など向けに小流量対応の小型光選別機を発売
新製品
小流量対応の「ピカ選mini」を新発売
―産直農家や個人米穀店などのユーザーに対応―
サタケ(本社:東広島市西条西本町2−30、代表:佐竹利子)は、小型光選別機ピカ選シリーズに、小流量対応の新型機「ピカ選mini(ミニ)」を開発し、11月1日より販売を開始しました(出荷開始は12月)。
*製品画像は添付の関連資料を参照
2009年に新発売したピカ選は、フルカラーCCDカメラを搭載した高精度な選別能力と低価格化を両立させたことで市場より好評を頂き、発売開始3年でシリーズ累計5,000台を突破したヒット商品となりました。
このたび、ピカ選シリーズ(1トン、2トン、3.2トンタイプ)に小流量対応型の「ピカ選mini」を新開発し、シリーズの充実化を図りました。「ピカ選mini」は、玄米で毎時0〜720kg、白米で0〜800kgの処理能力を有し、2.5〜3インチクラスの籾摺玄米調製ラインや、7馬力クラスの業務用精米機ラインの白米選別に適応します。供出農家のほか、白米小売を行っている産直農家や個人米穀店などを主なユーザーと考えています。
「ピカ選mini」にもクラス初(※1)のフルカラーCCDカメラを搭載しており、モノクロカメラでは困難な微妙な色合いの差を判別します。また、張込ホッパ、張込昇降機、集塵装置が本体に組み込まれた一体型構造なので、面倒な付帯工事が不要です。
メーカー希望小売価格(税込)は、コンプレッサなしのタイプ(型式:FGS−500)が176万4,000円、コンプレッサ内蔵のタイプ(型式:FGS−500C)が197万4,000円。11月1日より販売を開始(出荷開始は12月)。初年度販売目標は300台。
(※1)処理能力が毎時1トン以下の光選別機において(当社調べ)
以上
*別紙(主な特長・主な仕様など)は添付の関連資料を参照