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ロシュ・ダイアグノスティックス、試験紙の準備・廃棄を自動化した次世代自己血糖測定器を発売
テープカセット式試験紙を採用し、測定ごとの試験紙の準備・廃棄作業を自動化
次世代自己血糖測定器「アキュチェックモバイル」発売のお知らせ
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、2012年11月1日に、糖尿病患者さま向けに、テープカセット式試験紙を採用した次世代自己血糖測定器「アキュチェックモバイル」を発売します。 50回分の試験紙を一度にセットすることができ、また測定操作の大半を自動化することにより、4ステップのシンプル操作を実現しました。
「アキュチェックモバイル」は、弊社の自己血糖測定器ブランド「アキュチェック」シリーズの最上位モデルです。 測定ごとの試験紙のセット、廃棄作業が不要なテープカセット式試験紙を採用し、操作の大半を自動化することで、患者さまの手間の軽減と血糖測定に必要となる時間の大幅な短縮を実現しました。 既存品では、試験紙を単回ごとにセットする必要がありますが、本製品では、50回分の試験紙を一度にセットできるテープカセット式試験紙を採用しているため、測定ごとの試験紙のセットが不要です。 使用済みの試験紙は、カセット内の廃棄エリアに自動的に巻き取られて収納されるため、測定後に試験紙をその都度廃棄する必要もありません。
また、同日に発売される専用穿刺器具「ファストクリックス」は、1クリックで穿刺準備と穿刺が一度に完了する操作性を重視した穿刺器具で、「アキュチェックモバイル」に装着が可能です。 穿刺針には、6本の針を収納したドラム式穿刺針を採用しているため、単回ごとの針の装着や穿刺後の廃棄が不要です。 加えて、針の穿刺器具への装着や廃棄は、針がドラム内に収納された状態でおこなえるため、誤刺を予防できます。
これまでにないテープカセット式試験紙を採用し、操作の大半を自動化した「アキュチェックモバイル」に、穿刺が1クリックで完了する「ファストクリックス」を装着することで、患者さまの測定作業の手間を軽減し、所要時間を大幅に短縮する4ステップの血糖測定を実現し、血糖測定に革新をもたらします。
【製品特性】
・血糖測定操作の大半を自動化し、4ステップのシンプル操作で穿刺から血糖測定までが完了
・テープカセット式試験紙を採用し、50回分の試験紙を一度にセット可能
・穿刺準備と穿刺が1クリックで完了する操作性の高い専用穿刺器具「ファストクリックス」が装着可能
・日本語による操作方法・エラー表示で、使いやすさが向上
・最大2,000件の測定結果を自動記録し、過去7日分/14日分/30日分/90日分の平均値の算出が可能
■参考資料:製品概要、製品カタログ
※添付の関連資料「参考資料」を参照
◇ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社について◇
1896年スイス・バーゼルに設立されたF.ホフマン・ラ・ロシュの診断薬事業部門の日本法人です。2012年1月現在、従業員750人、全国9都市に支店、物流センターを有し、体外診断薬・機器事業、研究用試薬・機器事業、病理学的検査事業、血糖測定関連事業の4領域を柱に事業を展開。株主はRoche Holding Ltd(100%)(スイス)
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