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三菱電機、産業用モーター向け開閉器「マニュアルモータースターター」を発売
産業用モーターの故障を1台で未然に防止
三菱マニュアルモータースターター「MMP−Tシリーズ」発売のお知らせ
三菱電機株式会社は、産業用モーター向け開閉器の新製品として、過負荷電流や短絡発生時の事故電流を遮断し、産業用モーターの故障を1台で未然に防止できるマニュアルモータースターター「MMP−Tシリーズ」を10月26日に発売します。
※製品画像は添付の関連資料を参照
<新製品の特長>
1.産業用モーターの故障を1台で未然に防止
・過負荷電流や短絡発生時の事故電流を遮断し、1台で産業用モーターを保護
・定格遮断容量100kAの事故電流にも対応できる高い耐久性(遮断容量)
2.機械装置内のスペースの有効利用に貢献
・内部構造を最適化し、奥行寸法76mmを実現
・事故電流を遮断した際に赤色に表示する短絡表示ユニットを内装(オプション)
3.メンテナンス時の安全性と取り付け配線時の作業性を向上
・メンテナンス時に指が直接端子に触れない端子カバーを標準装備し、作業者の安全を確保
・配線合理化端子(オプション)の採用により、素線・圧着端子を端子部に差しこみ、ネジを締めるだけで配線。配線前の端子ネジを緩める作業が不要
<発売の概要>
製品名:マニュアルモータースターター MMP−Tシリーズ
形名:MMP−T32 0.16A〜32A
希望小売価格(税抜き):11,000〜18,000円
発売日:10月26日
生産目標:2013年度8万台
<発売の狙い>
産業用モーターを保護するには、過負荷時にはサーマルリレー、事故電流流入時には配線用遮断器がそれぞれ使用されてきました。
マニュアルモータースターターは、これらの保護を1台で実現できることから、機械装置内の部品点数を削減でき、さらに事故電流に対して高い耐久性(遮断容量)を保有していることから、工作機械をはじめとした産業機械の保護性能向上と小型化に貢献します。
当社は今回、マニュアルモータースターター「MMP−Tシリーズ」を発売することで、機械装置製造メーカーへの提案力を向上します。
※主な仕様は添付の関連資料を参照
<製作担当工場>
三菱電機株式会社 名古屋製作所 可児工場
〒509−0249 岐阜県可児市姫ヶ丘三丁目5番地
TEL:0574−61−1952 FAX:0574−63−1208
<お客様からのお問い合わせ先>
三菱電機株式会社 機器計画部
〒100−8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
TEL:03−3218−6620 FAX:03−3218−6823