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損保ジャパン、企業総合保険の契約者向け「被災設備修復サービス」の提供開始

2010-12-11

企業総合保険の契約者向け「被災設備修復サービス」の提供開始
〜被災後の早期事業再開支援を目指して〜



 株式会社損害保険ジャパン(社長:櫻田 謙悟、以下「損保ジャパン」)は、災害復旧の専門会社リカバリープロ株式会社(社長:鳥谷 幸二、以下「リカバリープロ」)の技術を活用し、「被災設備修復サービス」を企業向け火災保険『企業総合保険』の契約者に2011年1月1日から提供開始します。
 本サービスの導入により、契約者は被災時に被災設備を新品に交換するか、修復して早期に事業再開をするかの選択をすることができるようになります。また、契約者は、保険対応できる範囲内であれば、追加負担なく本サービスをご利用いただけます。
 損保ジャパンは、このサービスが契約者の被災時の課題解決に役立つと判断し、今般提供することとしました。


1.サービス開始の背景
 企業にとって、早期に事業を再開することは被災時の大きな課題となっています。
 従来、被災した生産設備は、新品への交換が主な対処の方法であり、事業再開までに長い期間と多大なコストがかかっていました。


2.サービスの内容
 損保ジャパンは、契約者から事故連絡を受けた際などに、リカバリープロのサービスをご案内します。契約者がサービス提供を希望した場合、リカバリープロが速やかに被災現場へ駆け付け、災害汚染の状況を確認します。
 リカバリープロは、被害拡大防止のための腐食・サビの進行を抑制する「腐食抑制応急処置」を必要に応じて実施したうえで、事故発生から3日以内に被災設備の早期修復計画を立案・実施します。その後、火災による煙や洪水の泥などで汚染された生産設備などを、特殊技術を使って分解洗浄した後、乾燥・再組立・検査といった本格復旧作業を行います。
 この技術により、従来は修復不可能と考えられていた被災設備であっても修復できるケースも多く、新品に交換するよりも早く事業を再開することができます。


※参考画像は、添付の関連資料を参照


3.今後の展開
 損保ジャパンは、『企業総合保険』の契約者に対し、被災設備修復サービスの提供とともに、NKSJリスクマネジメント株式会社(社長:石川 秀洋)と連携して、このサービスを活用した事業継続計画(BCP)の策定、事業継続マネジメント(BCM)の構築を提案することで、契約者が、より効果的に被災後の早期事業再開を図ることができるよう支援していきます。


【ご参考】リカバリープロ
 商号:リカバリープロ株式会社
 所在地:東京都江戸川区臨海町3−6−4
 設立:2010年10月22日

 世界25か国、約150拠点を持つ世界的な災害復旧会社グループの一員です。
 同社の災害復旧技術は、エコロジーにもつながることから、欧米を中心に高い実績と評価を得ています。


以上

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