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ドゥ・ハウス、「秋の味覚」に関する調査結果を発表
「秋の味覚」に関する調査結果を発表
『秋刀魚』が約7割、『栗』が5割以上選ばれ、3位以下を引き離す
株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区 代表取締役:稲垣佳伸)では、自社のネットリサーチサービス『my アンケートlight』にて2012年9月に「秋の味覚」に関するアンケートを実施いたしました。
調査概要と図表につきましては、別添資料(※)をご参照ください。
※別添資料は添付の関連資料を参照
■調査結果サマリー
全体では「秋刀魚(さんま)」が70.6%、「栗」が53.4%と、3位の「柿」の30.9%を大きく引き離しており、2強の印象を受けました。4位には「梨」が28.6%で続き、上位5位のうち果物が2種類ランクインしています。5位は「お米(新米)」の20.3%で、6位の「さつまいも」や7位の「きのこ」を僅かながら上回っています。
一方で、茄子(なす)や銀杏(ぎんなん)、カツオ(戻り鰹)を選んだ方は7%を割り込む結果となりました。
「里芋(さといも)」も年間を通じて流通しているためか、秋の味覚として思い浮かべた方は2.1%と、最下位になっています。
1.秋といえばやっぱり「秋刀魚(さんま)」、2位の「栗」にも約17%の差
過半数以上の回答を獲得したのは、「秋刀魚(さんま)」と「栗」の2品のみでしたが、その中でも「秋刀魚(さんま)」の支持は7割以上と、2位である「栗」との差も大きく、まさに“秋の代名詞”であることを裏付ける結果となっています。同じ“魚”のカテゴリーでありながら、「鮭(秋鮭)」が9.1%、カツオ(戻り鰹)が4%であったことからも、秋と「秋刀魚(さんま)」の結び付きの強さが伺えます。尚、「栗」を選んだ回答者の内、約6割以上が女性であったことも見逃せません。
2.「りんご」や「かぼちゃ」、「里芋(さといも)」の支持は低調に
“果物”のカテゴリーで言うと3位の「梨」、4位の「柿」の他、8位に「ぶどう」が18%の支持を得て10位以内にランクインしているのに対し、「りんご」は5.4%で12位でした。また、「かぼちゃ」は「さつまいも」や「栗」と同様に、女性からの支持率が高いものの、こちらも全体としては4.7%と5%にも届いていません。最下位になった「里芋(さといも)」や7位になった「きのこ」などは、品種改良や生産技術の向上により、季節を問わずに購入できるようになったことも影響しているように感じられました。
3.調査結果の活用について
当社では今回の調査結果を、自社で運営しているレシピ投稿サイト『レシピtwit』https://recipetwit.jp/内でも周知しながら、生活者(会員)からの「秋の味覚」を使ったお薦めレシピの募集に活用することで、毎日の献立作りや食卓の充実(季節感の向上)に少しでもお役に立てればと考えております。
□株式会社ドゥ・ハウス
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、リサーチ事業とプロモーション事業の2軸で、デジタル&ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しています。
設立:1980年7月7日
資本金:676百万円(資本準備金含む)
従業員数:162名(2012年10月)
お取引企業数:約500社/年間プロジェクト数約2,500件
年間売上:1,795百万円(2011年9月期)