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テナントカンパニー日本支店、バッテリー式自動床洗浄機3機種にバッテリー補水システムを標準装備
テナントカンパニー自動床洗浄機の主力機種にバッテリー補水システムを標準装備
日常メンテナンスの負担軽減で、ユーザーの利便性、生産性を向上
価格を変えずにより高い付加価値を追求
業務用フロア清掃業界を常にリードするテナントカンパニー日本支店(本社:横浜市、マネージング・ディレクター:津田 純三)は、この10月1日(月)受注分より、同社のバッテリー式自動床洗浄機(スクラバー)の主力3機種「T3」、「T5」、「T7」にバッテリー補水システムを標準装備することを発表しました。
このバッテリー補水システム(製品名:Hydrolink(TM)ハイドロリンク)は、パイプとフロート弁からなるシステムを液入りの標準バッテリーに取り付け、蒸留水の補水をポンプで行うものです。パイプがすべてのバッテリーに接続されているため、一度に補水することができ、ポンプ装着後約30秒で補水が完了します。一個のバッテリーに平均6個あるキャップをひとつひとつ開閉して補水する従来の方法と比べると、日常のバッテリー保守がより簡単になり、ユーザーの利便性が増し、生産性も大きく向上します。
手押しポンプで圧力がかかるので、すべてのバッテリーセルにスムースに補水できます。また、各セルのフロートは逆止弁となっており、適量に補水されるとそれ以上給水されず、水の入れ過ぎ、吹きこぼれを防ぎ、安全で確実な作業が行えます。
なおこの補水システムの標準装着にともない各スクラバー製品の標準価格の変更はありません。
また、今回対象となった機種で、すでに販売され使用されているものについては、この補水システムを後付オプションとして販売します。(下記参照)
テナントカンパニーは、製品価格を引き上げずにユーザー利便性の向上を図り、ハイエンドな業務用清掃機としての製品の付加価値をより高めるよう今後も務めてまいります。
なお、今回対象のスクラバー「T3」、「T5」、「T7」の3機種は、水道水を電解し革新的な洗浄液に変え、日常清掃で洗剤を使わない技術ec−H2O(TM)(イー・シー・エイチツーオー)仕様での販売が、本年8月までの出荷台数のうち97%と、この技術の2008年の国内投入以来、スーパー、ショッピングセンター、物流倉庫、機械メーカーなど多くのお客様に支持されている実績があります。
※図1・図2は、添付の関連資料を参照
■対象機種(液入り標準バッテリー仕様のみ):
・バッテリー式歩行型スクラバー T3
・バッテリー式歩行型スクラバー T5
・バッテリー式乗車型スクラバー T7
■標準装備の期日:
・10月1日(月) 弊社受注分より標準装備
■価格について:
・この補水システム付属によるマシン標準価格変更はありません
■すでに販売された該当機種のための後付キット対応:
・10月1日(月)よりオプションパーツとして販売(ユーザー装着オプション)キット構成(必要部品2点)
補水キット(24V用) 標準価格 ¥25,000(商品コード:1058938)
補水キット専用ポンプ 標準価格 ¥8,000(商品コード:1058939)
*Hydrolink(TM)はTrojan Battery Companyの登録商標です
*この補水システムは、オプション仕様の軽量バッテリー、密閉バッテリーには装着されません
※「今回対象となる機種と標準価格」などリリース詳細は、添付の関連資料を参照