東洋ゴム、中国で乗用セダン用タイヤ「ＰＲＯＸＥＳ　Ｃ１００」を発売

「ＰＲＯＸＥＳ　Ｃ１００」
８月８日、中国市場デビュー



　東洋ゴム工業株式会社（社長：中倉健二）の中国におけるトーヨ−タイヤ販売子会社である東洋輪胎（上海）貿易有限公司（董事長：Ｃｈａｎ　Ｈｏ　Ｗａｉ　チャン・ホー・ワイ）は、中国市場向けの乗用セダン用タイヤ「ＰＲＯＸＥＳ（プロクセス）　Ｃ１００」を昨日８月８日より発売を開始しましたのでお知らせします。

　（※中国で漢字の８は縁起のよい数字とされています）


　＊製品画像は添付の関連資料を参照


　「ＰＲＯＸＥＳ　Ｃ１００」の開発には、当社がこれまで中国市場で収集した消費者ニーズを反映させ、中・高級車にふさわしい高いレベルの静粛性能と上質な乗り心地、レーンチェンジ時の応答性の良さや制動距離の短縮といった安全性能を実現しました。
　今回発売する「ＰＲＯＸＥＳ　Ｃ１００」は、２０１１年１２月、江蘇省張家港市に竣工した海外２番目の自社タイヤ工場「東洋輪胎張家港有限公司」で初めて本格的に作られた、中国市場向け専用タイヤであり、独自の新工法（Ａ．Ｔ．Ｏ．Ｍ．）により、すぐれた日本品質を中国現地で実現したものです。
　昨日より、中国全土のタイヤ販売店を通じて一斉に販売を開始し、このデビューに連動したプロモーション活動（雑誌広告やバス車体広告など）をあわせて展開しています。また、代理店マネージャークラスを対象にした研修会や試乗会の実施なども行なっていきます。
　東洋輪胎張家港有限公司は、今回の「ＰＲＯＸＥＳ　Ｃ１００」の生産に合わせ、中国市場での販売に必要な許認可（ＣＣＣ）を本年４月に取得し、中国市場向け商品の本格生産を開始しています。

　今後、当社は、この「ＰＲＯＸＥＳ　Ｃ１００」を皮切りにして、「現地製販一体体制」を確立した中国において、マーケットの細やかなニーズを先取りしながら、高性能タイヤの供給を行なっていきます。


以上


（ご参考）

　＊添付の関連資料を参照