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エスペック、大幅な省エネを実現した恒温恒湿室「ビルドインチャンバー Eシリーズ」を発売
現行器比 最大60%(注1)の省エネを実現した
恒温恒湿室「ビルドインチャンバー Eシリーズ」の発売
エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:進 信義)は、このたび、運転消費電力量を現行器比で最大60%削減した恒温恒湿室「ビルドインチャンバー Eシリーズ」を開発し、2010年11月15日より順次発売を開始します。
メーカー各社において、設備装置の省エネは環境面だけでなく、光熱費などの維持管理費用の削減の観点からも、最重要視されています。
また、大型・大量試料の環境試験(注2)を行う恒温恒湿室においては、装置内に人が入って作業を行うことから、使用する人のストレスを軽減する作業環境のさらなる改善が求められています。
このたび発売する恒温恒湿室「ビルドインチャンバー Eシリーズ」は、温湿度分布性能、許容発熱負荷性能のさらなる向上を図りながらも、独自の最低周波数制御技術などにより現行器比最大60%の大幅な省エネを実現しました。
また、室内における騒音、臭気の低減やシロキサンの削減、操作パネルの改良などにより作業性と操作性を向上。さらに、温湿度制御範囲の拡大や省エネ、試験時間の短縮に貢献する「フロストフリー機能(注3)」を新たにオプション設定しました。
これらにより、他社との差別化を図り、ペーパーマシン、自動車、家電、建材など大型・大量試料の環境試験を必要とする幅広い市場において、新規顧客の開拓と既存顧客の買い替えを促進してまいります。
※製品画像・リリース詳細は、添付の関連資料を参照