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DMP、短期間・低コストを実現する「Loputo Platform IPシリーズ」を発表
DMPがグラフィックスコアやメディアアクセラレータを搭載した高性能SoCを
短期間・低コストで実現する新製品Loputo Platform IPシリーズを発表
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社:東京都武蔵野市、東証マザーズ:証券コード3652、代表取締役C.E.O.山本達夫、以下DMP)は、最適化されたシステムレベルパフォーマンスと省電力実装を実現する新製品「Loputo Platform IPシリーズ」を発表しました。
近年、グラフィックスIPコアやメディアアクセラレータを搭載したSoC設計の課題として、複雑化するCPU、GPU、メモリーサブシステムを含めたシステム全体の性能最適化の難しさが挙げられます。DMPはこの課題を解決する新製品「Loputo IPシリーズ」の下記2製品を提供します。
.Loputo|BUS:高性能かつ動的な優先制御、電力制御などを特徴とする、バスインターコネクトIP。プロトコルとして、OCP−IP、AMBA AXI3、AHB、APBプロトコルをサポート。
.Loputo|MEMC:インテリジェントなリクエストコントロール、様々なメモリーアクセスパターンのサポートの特徴を含むDRAMコントローラ。
これらの製品は、顧客に直ちに提供開始されます。
新製品Loputo Platform IPはCPUとSMAPHグラフィックスコアシリーズを含む周辺IPと組み合わせることで、短期間での消費電力性能の最適化、バランスのとれたシステム統合を実現し、システム統合や最適化に係るハードウェア・ソフトウェアの開発コストを大幅に削減します。
DMPは2012年6月5日から9日に開催される、アジア最大のコンピューター見本市であるCOMPUTEX TAIPEIにて新製品Loputo Platform IPを最先端のグラフィックスIPコアSMAPHシリーズとともに紹介します。
〔COMPUTEX TAIPEI 2012 概要〕
会期:2012年6月5(火)〜9日(土)
時間:9:30〜18:00(最終日は16:00まで)
会場:台北世界貿易センター第1ホール(TWTC Exhibition Hall1)
ホームページ:http://www.computextaipei.com.tw/
DMP出展位置:COMPUTRENDエリア ブース番号「C0323」
<株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)について>
2002年7月の会社設立以来、DMP(東証マザーズ:証券コード3652)は日本発のリーディング・テクノロジー・カンパニーとして、主に組込み市場向けに最適な3Dグラフィックス技術の開発を続けています。幅広い組込み製品をカバーするハード、ソフトを含む3Dグラフィックス・ソリューションにより、新しいユーザー体験を提供する事を目指しています。またKhronosグループのメンバーとしてOpenGL ESの仕様策定に主導的役割を果たしています。
(C)2012 株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
DMP、DMPロゴ、およびSMAPHは株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルの登録商標です。その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。