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オリンパスイメージング、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」を発売
「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠 「M.ZUIKO DIGITAL」シリーズ最高クラスの画質
ハイグレード・ポートレートレンズ
「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」を発売
オリンパスイメージング株式会社(社長:小川 治男)は、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した交換レンズとして、ハイグレード・ポートレートレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」を2012年7月中旬から発売します。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」は、ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な、焦点距離35mm判換算で150mm相当の単焦点望遠レンズです。大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。特に、ED(特殊低分散)レンズ3枚を含む特殊硝材を多用した9群10枚のレンズ構成により、諸収差を良好に補正することで、「M.ZUIKO DIGITAL」シリーズ最高クラスの画質を実現しています。
レンズ本体の全長を69mmとコンパクトに凝縮しながら、上質なデザインが施された金属外装や、最前面に配置された大口径ガラスレンズが、レンズを所有する歓びや撮影意欲を掻き立てます。
オートフォーカス機構には、1枚のフォーカス用レンズを駆動させるインナーフォーカス方式を採用した"MSC(Movie&Still Compatible)機構"を搭載することで、高速かつ静粛なピント合わせが可能です。マニュアルフォーカスでも、手触りのよい金属製のフォーカスリングにより、微妙なピント合わせも快適に行えます。
<発売の概要>
カテゴリー:交換レンズ
製品名:「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」
希望小売価格(税込):119,000円(124.950円)
発売予定日:2012年7月中旬
●主な特長
1.開放F1.8からシャープでヌケのよい描写力で、「M.ZUIKO DIGITAL」最高クラスの画質を実現
2.高性能を全長69mmのコンパクトボディーに凝縮した、金属外装による上質なデザイン
3."MSC機構"搭載による、高速かつ静粛なオートフォーカス
※製品画像は添付の関連資料を参照
●主な特徴の詳細
1.開放F1.8からシャープでヌケのよい描写力で、「M.ZUIKO DIGITAL」シリーズ最高クラスの画質を実現
1−1.大口径F1.8の焦点距離約150mm相当(35mm判換算)ハイグレード・ポートレートレンズ
「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」は、ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な、大口径F1.8の明るさを誇る単焦点望遠レンズです。開放F1.8から、単焦点レンズならではのシャープでヌケの良い写りを楽しむことができます。
レンズ構成としては、前方にED(特殊低分散)レンズを3枚用いることにより、望遠系レンズで目立ちやすい軸上色収差を、後方にHR(高屈折率)レンズを2枚採用することで、大口径レンズで発生しがちな球面収差を良好に補正しています。
これらのレンズを、光学機器メーカーのオリンパスだからこそできる、超精密な加工精度で磨き、高精度な組み付け技術で組み上げることによって、「M.ZUIKO DIGITAL」シリーズ最高クラスの画質を実現しています。
1−2.口径食の少ない、きれいな円形ボケを実現
きれいな円形のボケ形状を得るためには、絞りの形状を円形にすることに加え、口径食の発生をできる限り押さえ込む必要があります。口径食とは、光軸に対して斜めに入射した光に対して、絞り前後のレンズ径などに周辺の光線が制限されてしまい、画面周辺部のボケ形状がきれいな円形でなく、ラグビーボールのような楕円形や角のあるような形状になってしまう現象のことを指します。
本レンズでは、特殊硝材を多用した9群10枚のレンズをバランスよく配置することにより、F1.8の開放から、周辺部までしっかりと光線を通すことで、口径食の発生を可能な限り封じ込めています。また、ボケに輪郭線がついてしまうような二線ボケや、色収差によるエッジの色つきの発生も排除した光学設計となっています。
1−3.ZERO(Zuiko Extra−low Reflection Optical)コーティング
これまで防ぐことが難しかったゴーストやフレアーを徹底的に排除するZERO(Zuiko Extra−low Reflection Optical)コーティングを、レンズ表面に施すことにより、逆光などの悪条件下でもクリアな描写性能を確保しています。このZEROコーティングは、多層膜成膜技術で蓄積した薄膜制御技術から生み出されたコーティング技術です。透過率の高いクリアな描写性能を実現するとともに、真空蒸着により膜強度が強く、キズの発生や劣化が生じにくい、という利点もあります。
2.高性能を全長69mmのコンパクトボディーに凝縮した、金属外装による上質なデザイン
全長69mmのコンパクトなボディーに、F1.8の明るさと、優れた描写性能を凝縮しました。外装は金属製で、「PEN」シリーズや「OM−D」で高い評価を頂いている上質なデザインを本レンズにも踏襲しています。この金属外装による高い質感に加え、最前面に配された直径約50mmの、高精度に磨き上げられた大口径ガラスレンズが、所有する歓びや撮影意欲を掻き立てます。
また、別売品として、レンズの上質なデザインにマッチした金属製の専用レンズフードやレンズキャップを用意しました。それらをコーディネートすることで、本レンズの魅力がさらに高まります。
3."MSC機構"搭載による、高速かつ静粛なオートフォーカス
本レンズに搭載した"MSC(Movie and Still Compatible)機構"は、軽量かつ少ないレンズ枚数で、高速かつ静粛なピント合わせを実現するために開発した先進の光学設計技術です。動作音の原因になるギアを排除し、サブミクロン精度に仕上げた金属軸(シャフト)と送りねじ(スクリュー・ドライブ)による機構を採用することで、ダイレクトにフォーカス用レンズを駆動させます。
本レンズでは、この"MSC機構"を用いたインナーフォーカス方式を採用し、小型で軽量なレンズ1枚の移動でピント合わせをおこないます。これにより、高速かつ静粛でなめらかなオートフォーカス駆動を実現しています。このスムースなオートフォーカス動作により、静止画だけでなく、動画でもストレスなく快適な撮影を楽しめます。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
<お問い合わせ先>
オリンパスカスタマーサポートセンター
TEL:0120‐084215(フリーコール)
FAX:042−642−7486
(※携帯・PHSからはTEL:042−642−7499)
ホームページ:http://olympus-imaging.jp/