ユナイテッド航空、ボーイング７８７型機で成田−デンバー路線を来年３月３１日から運航

ユナイテッド航空、
ボーイング７８７型機での成田−デンバー路線の開設を発表
−ユナイテッド航空として日本初就航となるドリームライナーで２０１３年３月３１日より毎日運航−



　ユナイテッド航空（本社：シカゴ、社長兼最高経営責任者：ジェフ・スマイゼック）は米国時間５月２２日、同社のハブ空港である成田国際空港と、同じくハブ空港であるコロラド州のデンバー国際空港を結ぶデイリー直行便の運航を２０１３年３月３１日より開始すると発表しました（政府認可条件）。成田国際空港発便の運航開始日は２０１３年４月１日を予定しており、機材には最新鋭のボーイング７８７ドリームライナーを使用します。なお、同路線はデンバー空港にとって初のアジア都市への直行便となります。

　成田−デンバー直行便のスケジュールは以下のとおりです。
　（デンバー発は２０１３年３月３１日より、成田発は４月１日より運航）

　〔往路〕
　　便名：ＵＡ　１２２
　　運航曜日：毎日
　　出発：成田　１６：４０
　　到着：デンバー　１２：３０
　　運航開始日：２０１３年４月１日

　〔復路〕
　　便名：ＵＡ　１２３
　　運航曜日：毎日
　　出発：デンバー　１１：５５
　　到着：成田　１５：００（翌日着）
　　運航開始日：２０１３年３月３１日


　ユナイテッド航空、社長兼最高経営責任者のジェフ・スマイゼックは「デンバーのお客様に新しい海外就航地を提供できるようご尽力頂いたデンバー市長のマイケル・ハンコック、デンバー国際空港、航空担当部長のキム・デイと彼女の率いるチーム、そしてデンバーの財界、市政のリーダーの皆様に敬意を表します。今回の新規直行便の開設により、デンバーのお客様は最新のボーイング７８７ドリームライナーで、より快適な空の旅をお楽しみ頂けることになります」と述べています。

　また、ユナイテッド航空、アジア太平洋・大西洋地区担当営業副社長のジェームス・ミュラーは「日本の皆様に成田からコロラド州デンバーへの直行便をご提供できることを嬉しく思います。これにより、弊社の日本から米国本土への直行便就航都市は８都市へと拡大し、米国本土へお出かけになる皆様にさらに利便性の高いフライトスケジュールをご提供できるようになります。また、同路線の利用でお客様はデンバーにノンストップでお出かけいただける他、デンバー経由で北米の各地域へも便利にお乗継ぎいただけます。さらには最新鋭のボーイング７８７型機の導入で、日本の皆様に従来以上に快適なフライトをお約束いたします」と述べています。

　ユナイテッド航空は、デンバー空港に就航する航空会社の中で、最も多くの都市に就航しています。その一日の出発便数は、ピーク時には４００便近くに上り、米国内そして海外の１２５都市へ就航しています。ユナイテッド航空は、同空港における第２位の規模の航空会社と比較しても、約５０以上多くの都市に就航しています。この成田‐デンバー路線開設後は、太平洋路線におけるジョイントベンチャーのパートナーであるＡＮＡと共に、ユナイテッド航空はアジアの２０以上の都市とデンバーを成田国際空港経由でシームレスに結ぶことになります。ユナイテッド航空はデンバーにおいて最多の社員を有する企業の一社で、約５，０００名の社員を雇用し、デンバーを「ホームタウン」と呼んでいます。

　ユナイテッド航空は、一方、成田国際空港においては、現在、米国本土７都市（ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ヒューストン、ニューヨーク・ニューアーク、ワシントンＤ．Ｃ．），ホノルル、グアム、さらには、アジア５都市（ソウル、香港、台北、バンコク、シンガポール）の計１４都市に、毎日ノンストップ便を就航し、週約１２０便のフライトを運航しています。


＜ボーイング７８７ドリームライナー＞
　同路線に使用されるボーイング７８７ドリームライナーの仕様は、全座席数２１９席で、その内訳はユナイテッド・ビジネスファースト３６席と足回りの広いエコノミープラス６３席、そしてエコノミークラス１２０席となります。ユナイテッド・ビジネスファーストの特徴はフラットベッドシート、バラエティに富んだ数多くのプレミアムキャビンのサービスとアメニティです。

　同機は従来機と比較し、改良された機内照明、より大きな窓、より大きな頭上収納棚、軽減された客室与圧、強化された換気システムなど、多くの乗客により快適な機内空間を提供いたします。また、同機は軽量な複合材の使用と最新のエンジンの採用、さらには改良された空力設計により、同サイズの従来機に比較し、より遠くへ、より早く、そしてより効率的に飛行することが可能になりました。


＜ユナイテッド航空について＞
　ユナイテッド航空は、ユナイテッド・エクスプレスとともに、世界１０ヵ所のハブ空港（シカゴ、クリーブランド、デンバー、グアム、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク／ニューアーク・リバティー、サンフランシスコ、東京、ワシントンＤＣ）から、毎日世界６大陸の３７６空港へ平均５，６５６便のフライトを運航しています。２０１１年、ユナイテッド航空は２００万便を超えるフライトで、延べ１億４２００万人の旅客を輸送し、その輸送量は世界の航空会社中で最大となっています。また、ユナイテッド航空は機内プロダクトの改善を進めており、ファーストクラスとビジネスクラスにおけるフラットベッドシートの数と、エコノミークラスにおける足元の広いエクストラレッグルームシートの数は北米航空会社の中でトップを誇ります。ユナイテッド航空は約７００機に上る主要路線用機材を運航し、さらに２０１２年から２０１９年にかけては、５０機のボーイング７８７ドリームライナーと２５機のエアバスＡ３５０ＸＷＢｓを含む、計１２５機の新規航空機の受領を予定しています。また、ユナイテッド航空は米フォーチュン誌において２０１２年「最も尊敬される航空会社」に選出されました。また、米グローバルトラベラー誌の読者投票においては、同社のマイレージプラスが８年連続で最優秀マイレージプログラムに選出されています。ユナイテッド航空は、スターアライアンスの創設メンバーで、現在、加盟航空会社２７社と共に、世界１８９ヵ国に就航しています。ユナイテッド航空の８５，０００人を超える社員は米国の全州と世界中の国々に在住しています。ユナイテッド航空についての詳しい情報はｕｎｉｔｅｄ．ｃｏｍ（http://www.united.com/）ご参照、またはツイッター（http://www.twitter.com/United）、フェイスブック（http://www.facebook.com/UnitedAirlines）をフォローしてください。ユナイテッド航空の親会社であるユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス・インクは、ニューヨーク証券取引所に（ＮＹＳＥ）でＵＡＬのシンボルで上場しています。