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セイコープレシジョン、IPv6/IPv4トランスレータ「iX−3740」を提供開始
Netwiserシリーズ IPv6/IPv4トランスレータ「iX−3740」出荷開始
ホームページのIPv6対応を簡易に実現
*製品画像は添付の関連資料を参照
セイコープレシジョン株式会社(代表取締役:中村敏宏、本社:千葉県習志野市茜浜1−1−1、TEL:047−453−0111)は、IPv6/IPv4トランスレータの新機種、Netwiser(ネットワイザー)「iX−3740」を本日より出荷開始いたします。
IPv4アドレスの在庫が枯渇し、インターネットサービスプロバイダの在庫のみとなった今、大量のIPv6クライアントの出現がすぐそこに迫っています。多くの企業ではIPv6化の第一段階として、IPv6 Webサービスの開始が検討されています。
セイコープレシジョンのIPv6/IPv4トランスレータは、2003年12月に販売開始して以来、主に研究所や官公庁などに提供してきました。しかし、最近では一般企業やプロバイダーなどからの質問・問合せが増えるとともに、電力、食品、アミューズメント、設備機器、データセンターなど、具体的に導入を検討している企業からの引き合いが増加しています。
セイコープレシジョンでは、「安定稼働しているIPv4サーバはそのままで、IPv6 Webサービスを開始したい」、「WebサーバをIPv6化するリスクを無くしたい」、「早急にIPv6 Webサービスを開始したい」という企業に、IPv6サービスを実現する簡易で現実的な手段として、IPv6/IPv4トランスレータ「iX−3740」を提供してまいります。
なお、「iX−3740」は、「Interop Tokyo 2012」(2012/6/13〜15幕張メッセ)のセイコープレシジョンブースにて展示を行います。
■販売価格 :IPv6/IPv4トランスレータ iX−3740 150万円(税別)
■初年度販売台数 :100台予定
【仕様】
○ハードウエア
・LANインターフェイス 10BASE−T/100BASE−TX/1000BASE−T 3ポート
・管理インターフェイス RS−232C(D−Sub 9ピン) 1ポート
・ネットワーク管理機能 SNMP、syslog転送
・構成管理 GUI(http、https)、CLI(telnet、SSH、シリアル)
○ソフトウエア
・トランスレート機能 SIIT、NAT64、NAT−PT
・DNS連携機能 DNS64
・同時最大コネクション数 1,000,000
・トランスレートプロトコル TCP、UDP、ICMP、ICMPv6、マルチキャスト、ブロードキャスト
・最大スループット 200,000パケット/秒
・冗長構成 サポート予定(アクティブ/スタンバイ)
【保守サービス】
・年間契約 先出しセンドバック、オンサイト(平日9時−17時、24時間365日)
※NetwiserおよびNetwiserロゴはセイコープレシジョン株式会社の登録商標です。
以上
◇お問い合わせ先<お客様>
セイコープレシジョン株式会社 システム事業部 営業統括部 営業部 営業3課
奥ノ坊(おくのぼう),星野(ほしの) TEL:047−470−7172 E−mail:support@seiko-p.co.jp