日立アプライアンス、白熱電球８０Ｗ形相当の明るさを実現したＬＥＤ電球を発売

業界初（＊１）　白熱電球８０Ｗ形相当（１，１６０ｌｍ（ルーメン））（＊２）の明るさを実現

ＬＥＤ電球「一般電球形（Ｅ２６口金）広配光タイプ　電球８０Ｗ形相当」を発売

＊１：国内のＬＥＤ電球一般電球形（Ｅ２６口金）広配光タイプ（全般配光形）において。
　　　２０１２年５月１１日現在。ＬＤＡ１１Ｄ−Ｇ−Ａ（昼光色相当）。


　※製品画像は添付の関連資料を参照


　日立アプライアンス株式会社（取締役社長：山本　晴樹）は、国内のＬＥＤ電球一般電球形（Ｅ２６口金）広配光タイプにおいて、業界で初めて白熱電球８０Ｗ形に相当する明るさ（１，１６０ルーメン）と、業界トップクラス（＊１）の消費効率１０１．７ｌｍ／Ｗを実現したＬＥＤ電球「一般電球形（Ｅ２６口金）広配光タイプ　電球８０Ｗ形相当（昼光色相当）」を６月１５日から発売します。

　本製品は、高効率ＬＥＤモジュールの採用に加え、ＬＥＤモジュールから出る熱を効果的に逃がす「スリット構造ボディ」や、ＬＥＤの光を広範囲に拡散させるとともにカバーの光ムラをおさえる「光拡散カバー」などの技術を継続採用することで、白熱電球８０Ｗ形相当の明るさと電球のような広がる光の両立を実現しています。さらに、白熱電球６０Ｗ形に比べた場合、消費電力は約５分の１（＊３）、定格寿命は４０，０００時間（＊４）と４０倍長持ち（＊３）します。白熱電球８０Ｗ形相当の明るさでかつ消費電力が１１．４Ｗと少ないため、白熱電球６０Ｗ形や４０Ｗ形対応の器具にも使用できます。これにより、白熱電球から取り替えるだけで手軽に明るさと省エネ性の向上を図ることができます（＊５）。

　なお、白熱電球６０Ｗ形に相当する明るさ（８１０ルーメン）のＬＥＤ電球「一般電球形（Ｅ２６口金）広配光タイプ電球６０Ｗ形相当（電球色相当）」も同日に発売します。


＊２：社団法人日本電球工業会の定める性能表示等のガイドラインによります。ＬＤＡ１１Ｄ−Ｇ−Ａ（昼光色相当）。
＊３：ＬＥＤ電球（ＬＤＡ１１Ｄ−Ｇ−Ａ、定格消費電力１１．４Ｗ、定格寿命４０，０００時間）と白熱電球６０Ｗ形（ＬＷ１００Ｖ５４Ｗ、定格消費電力５４Ｗ、定格寿命１，０００時間）との比較。
＊４：定格寿命は、ＬＥＤ単体で定められた温度設計に基づいて算出された設計寿命であり、使用環境・使用温度により寿命が異なります。
＊５：調光機能の付いた器具や断熱材施工器具など、種類によっては使用できない場合があります。屋外では使用できません。


【形式および発売日】

　※添付の関連資料を参照


【新製品の主な特長＜「ＬＥＤ電球一般電球形（Ｅ２６口金）広配光タイプ　８０Ｗ形相当（昼光色相当）」＞】

　１．取り替えるだけで明るさアップ。電球６０Ｗ形、４０Ｗ形の器具に使える大光量〔Ｎｅｗ〕
　２．光拡散カバーとスリット構造ボディで白熱電球のような広がる光を実現
　３．白熱電球６０Ｗ形に比べて、消費電力約５分１、しかも４０倍長持ち


【需要動向と開発の背景】

　省エネ・節電意識が高まる中、家庭で消費される電力量のうち約１６．１％（＊６）を占める照明製品に対し、さらなる省エネ性能の向上が求められています。こうした中、白熱電球から手軽に交換でき、省エネ性にも優れたＬＥＤ電球の需要は、２０１１年度で約３，１００万個（前年比２５０％）と拡大しています。その中で、白熱電球と同じように光が広がる広配光タイプは近年急速に需要が高まっています。（当社調べ）。
　また、ＬＥＤ電球購入時のお客様の重視点を調査したところ、「明るさ（全光束）の数値表示」、「白熱電球代替として分かりやすい『○○Ｗ形相当』での表示」、「光の広がり方」などを重視していることが分かりました（当社調べ）。そこで今回の新製品では、明るさと光の広がりを両立したＬＥＤ電球を開発しました。


＊６：平成１６年度電力供給の概要（平成１５年度推定実績）。出典：資源エネルギー庁発行「省エネ性能カタログ２０１１年夏版」


【添付資料】　※以下は添付の関連資料を参照

　ＬＥＤ電球「一般電球形（Ｅ２６口金）広配光タイプ（昼光色相当）」の詳細説明
　新製品の主な仕様


【お客様からのお問い合わせ先】
　日立お客様相談センター　電話　０１２０−３１２１−１１



以上