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NTTデータ、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター「STELLA CUBE」を提供開始
NTTデータ基幹系共同センター「STELLA CUBE(R)」
但馬銀行・富山銀行・長野銀行サービス開始
株式会社NTTデータは、2012年5月6日より株式会社但馬銀行、株式会社富山銀行、株式会社長野銀行向けに地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター「STELLA CUBE(R)」のサービスの提供を開始しました。
「STELLA CUBE」は、NTTデータの最新鋭機能を有する次世代バンキング・アプリケーションである「BeSTA(R)(ベスタ)」を使用した地方銀行・第二地方銀行向け共同利用型センターで、2011年10月より東京都民銀行にサービス提供し安定運用しておりますが、このたび但馬銀行、富山銀行、長野銀行向けにサービス提供を開始しました。
STELLA CUBEは、既に稼動している「NTTデータ地銀共同センター」他にて高い評価をいただいているBeSTAをベースに、NTTデータが現在提供している共同センター「STAR−ACE(R)」および「STAR−21(R)」のSTARシリーズを利用いただいている銀行とともに培ってきた、バンキングシステムの共同化ノウハウなどを継承し、より一層充実したサービスを提供しています。但馬銀行、富山銀行、長野銀行では、STELLA CUBE移行に伴い、競争優位性を発揮できる次世代機能の利用により、お客さまのニーズへの迅速な対応やシステムコスト削減を実現することが可能となります。NTTデータは、本サービスを通じて、将来にわたり参加各行の経営戦略の実現に貢献していきます。
STELLA CUBEは、従来の共同センターでは各行個別に対応していた各種帳票作成や周辺サブシステムとのデータ連携処理などを共同センターの機能に取り込み、共同化システム範囲のますますの拡大・拡充を行い、参加各行の負担軽減を図っております。今後も、参加銀行の英知を終結した先進システム機能を継続的に提供します。
但馬銀行、富山銀行、長野銀行向けのサービス開始によりBeSTAを利用いただいている地方銀行・第二地方銀行は19行となります。さらに、すでに採用を決定している地方銀行・第二地方銀行を含めると採用数は計26銀行となり、採用数では日本最大規模のバンキングアプリケーションとなります。今後も、さらなる参加銀行の拡大に向けてSTELLA CUBE事業を推進します。
【STELLA CUBEの参加銀行】(2012年5月7日現在)
STELLA CUBE参加銀行および利用開始は次のとおりです。
東京都民銀行: 2011年10月(サービス提供中)
但馬銀行: このたびサービス開始
富山銀行: このたびサービス開始
長野銀行: このたびサービス開始
神奈川銀行: 2012年7月
東北銀行: 2012年7月
仙台銀行: 2013年5月
(銀行名の表記は五十音順、敬称略です。)
【「BeSTA」利用金融機関について】
2012年5月7日現在、採用数では国内最大規模のバンキングアプリケーションです(利用予定金融機関含む)
・NTTデータ「STELLA CUBE」:7銀行
・NTTデータ「地銀共同センター」:15銀行(注)
・3行共同利用システム:3銀行
・NTTデータ「BeSTAcloud」:2銀行
・労働金庫:13金庫
(参考)神奈川銀行、但馬銀行、東京都民銀行、東北銀行、富山銀行、長野銀行とNTTデータの『NTTデータ次期共同センター』の採用に関する基本契約
(参考)http://www.nttdata.co.jp/release/2009/031000.html
注:「BeSTAcloud」を利用予定の荘内銀行を含みます。
※「STELLA CUBE」「BeSTA」「STAR−ACE」「STAR−21」は株式会社NTTデータの日本国内における登録商標です。
※BeSTA(Banking application engine for STandard Architecture)は、ベンダーを特定しないNTTデータの標準バンキングアプリケーションです。