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三井物産、豪ブラウズLNGプロジェクトに参画
豪ブラウズLNG プロジェクトに参画
三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、三菱商事株式会社と折半出資する豪ジャパン・オーストラリア LNG (MIMI)社(以下「MIMI 社」)を通じて、豪ウッドサイド・ペトロリアム社(以下「ウッドサイド社」)が推進するブラウズLNG プロジェクト(以下「本プロジェクト」)に参画します。MIMI 社が新規に設立した子会社ジャパン・オーストラリアLNG (MIMI ブラウズ)社(以下「MIMI ブラウズ社」)と、ウッドサイド社の子会社ウッドサイド・ブラウズ社が2012 年4 月30 日に権益売買契約を締結しました。豪政府の承認及び既存パートナーによる先買権放棄を含む契約上の先行要件の充足を経て、2013 年3 月期第2 四半期中に権益取得を完了する見込みです。
本プロジェクトは、豪西オーストラリア州沖合のブラウズガス・コンデンセート田で生産する天然ガス・コンデンセートを同州キンバリー地区に輸送し、精製・液化・出荷を行う大規模な開発計画で、ウッドサイド社の子会社がオペレーターを務めています。
現在、2013 年6 月末までの最終投資決断を目指し、2012 年初めに終了した基本設計の評価作業および設計・調達・建設業者の選定に向けた作業を行っております。
MIMI ブラウズ社とウッドサイド・ブラウズ社は今後共同で、両社が本プロジェクトから引き取る一定量のLNG に関し日本を含むLNG 顧客向けの販売活動を進めること、またウッドサイド・ブラウズ社の本プロジェクトの開発資金調達をサポートすることで合意しています。
三井物産は本プロジェクトに参画することにより、既存のノースウエスト・シェルフLNG プロジェクトで培った知見を活用し、豪LNG 事業を更に発展させることで日本および東アジア地域への一層のエネルギー安定供給に貢献していきます。
尚、本件による当社の2013 年3 月期連結業績への影響は軽微と見込まれます。
※【権益売買契約の内容】など詳細は添付の関連資料を参照