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日立国際電気、AC100Vタイプと電源重畳タイプの監視カメラシステムなど発売
HD−SDI規格の監視カメラシステム「HD−SDeye(TM)」シリーズを発売
※製品画像は添付の関連資料を参照
株式会社日立国際電気(執行役社長:篠本 学/以下、日立国際電気)は、HD−SDI規格の監視カメラシステム「HD−SDeye(TM)」(エイチディーエスディーアイ)シリーズを新たにラインアップに追加し、AC100Vタイプ「KP−HD1001」と電源重畳タイプ「KP−HD1005」の監視カメラ2機種と、電源重畳やケーブル補償機能をもつマルチユニット「MU−HD101」を5月より発売します。
HD−SDI規格の監視カメラ2機種は、1/3型220万画素MOSを搭載したフルHD対応のHD−SDI規格に準じたカラーカメラです。新MOSセンサの採用と、適応型ノイズリダクションによって、最低被写体照度0.2lxの高感度を実現。また、暗い低照度環境では、カラーより白黒の方が高感度である特性を活かし、昼はカラー、夜は白黒で撮影できるDay&Night機能により、24時間365日連続監視に対応します。さらにカメラが捉えた映像を圧縮せずに伝送することによって、アナログカメラと同様にほとんど遅延のないリアルタイム表示を実現します。
また、HD−SDI規格は、アナログカメラで用いられている同軸ケーブルを使用できることから、簡単な施工で取り付けることができます。さらに、HD−SDI非圧縮伝送では最大100m、マルチユニット MU−HD101との組み合わせによるHD−VLC*可逆圧縮伝送では最大300mの映像伝送が可能なため、解像度に不満があったアナログカメラから、高精細監視を実現するフルHDカメラへの切り替えを、配線距離を気にせずに実現します。
フルHDの高精細・高画質と、簡単施工などの特長を生かして、屋外の高いセキュリティが要求される、プラントや鉄道、空港、港湾、ダム、浄水場などの重要施設から、店舗やビル、学校、イベント会場などまで、HD−SDeye(TM)シリーズとして幅広い分野で安全・安心な社会環境の実現をめざします。
※製品概要は添付の関連資料を参照
*HD−VLC(TM)は、Gennum Corporation社の商標です。
*HD−SDeye(TM)は、株式会社日立国際電気が商標出願中です。
※主な特長、仕様は添付の関連資料を参照