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富士フイルム、ベトナムでのデジタルカメラ事業拡大に向け現地直販体制を構築
富士フイルム ベトナム市場でのデジタルカメラ事業拡大
直販体制を構築し、高級機種「X シリーズ」の販売を強化
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆※)は経済成長著しいベトナムでデジタルカメラ事業の拡大を加速させるため、現地法人による直販体制を構築し、5月上旬より販売開始いたします。
※社長名の正式表記は、添付の関連資料を参照
当社は、高級機種「Xシリーズ」からエントリークラスまで幅広いラインアップでデジタルカメラ事業を展開しており、製品の拡販が見込まれる地域での体制を強化しています。昨年はウクライナ、韓国、インドネシアに現地法人を設立し、デジタルカメラ事業の拡大を図ってきました。
ベトナムは、人口約88百万人と規模が大きく、年率6〜7%の着実な経済成長をしている地域で、デジタルカメラにおいても高い潜在需要が期待されています。当社は、これまで現地の販売代理店を通じてデジタルカメラを販売してまいりましたが、この度、直販体制に切り替えて、同地でのデジタルカメラ事業のより一層の拡大を図ります。
昨年9月に設立したメディカル製品の拡販を行う現地法人「FUJIFILM Medical Systems Vietnam Co.,Ltd(フジフイルム メディカル システムズ ベトナム)」にデジタルカメラ事業部門を新設し、社名を「FUJIFILM VIETNAM Co.Ltd(フジフイルム ベトナム)」に変更して新たにスタートいたします。高画質、高品位な質感に徹底的にこだわり、発売以来大変好評いただいておりますレンズ交換式プレミアムカメラ「FUJIFILM X−Pro1」をはじめとした高級機種「X シリーズ」を中心に、デジタルカメラ製品の販路の拡大や広告宣伝を強化し、同事業の販売戦略をダイナミックに展開していきます。
富士フイルムは今回の販売体制強化により、グローバルマーケットにおけるデジタルカメラ事業の成長を推進すると共に、現地における産業の発展に貢献していきます。