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NTTデータカスタマサービスなど4社、中小ビルなどに電力集中管理システム導入を促進

2012-04-10

経済産業省よりBEMSアグリゲータとしての採択が決定
〜 中小ビル等に電力の集中管理システムの導入を促進 〜



 NTTデータカスタマサービス株式会社(代表取締役社長:佐々木康志)を幹事会社とし、株式会社ビル代行(代表取締役社長:矢口敏和)、株式会社NTTデータソルフィス(代表取締役社長:小林健造)、株式会社NTTデータ(代表取締役社長:山下徹)の4社で構成されるコンソーシアムは、経済産業省からBEMSアグリゲータとしての採択通知を受けました。
 BEMSアグリゲータとは、中小規模ビル等にBEMS(注1)を導入するとともに、自社が提供するクラウドサービス型の集中管理システムを組み合わせ、事業者に対してエネルギー管理支援サービスを行う者であり、当コンソーシアムをはじめとした21事業体(コンソーシアム)が採択されています。
 当コンソーシアムでは、M2Mクラウド技術を活用してBEMSを提供することでエネルギーデータをアグリゲート(=集約)し、また補助金を活用しながらお客さまのさらなる省エネに貢献していきます。


【概要】
 BEMSアグリゲータとは、中小ビル等にBEMSを導入すると共に、クラウドシステムによって自ら集中管理システムを設置し、事業者に対してエネルギー管理支援サービス(エネルギーの見える化・デマンド制御など)を行う者として、「一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)」から登録を受けたものであり、当コンソーシアムをはじめとした21事業体(コンソーシアム)が採択されております。(http://www.meti.go.jp/press/2012/04/20120404001/20120404001.html
 BEMSアグリゲータによるBEMS導入時において、お客さま(補助事業者)は最大で費用の2分の1を補助する制度が活用できます。今後は、中小ビル等の高圧小口(50kW〜500kW)の電力需要家におけるエネルギー管理システム(BEMS)の導入を促進し、エネルギー使用の効率化および電力需要の抑制を図ることにより無理のない節電を推進する役割を担っていきます。

 ※以下の資料は添付の関連資料「図1〜3」を参照
  ・図1.事業スキーム
  ・図2.コンソーシアム企業のプロフィール
  ・図3.導入イメージ


 NTTデータグループでは今後もM2Mクラウドプラットフォームサービスの構築を進めていきます。多種多様な情報を集め、さらにそれらを繋ぎ、連動し、活用することで、付加価値を生み出し、ビッグデータの活用などの新たなサービスを創出や企業や生活者の「社会を支えるインフラ」を提供することを目指していきます。


注1 BEMS・・・ビル・エネルギー管理システム(Building and Energy Management System)
    室内環境とエネルギー性能の最適化を図るためのビル管理システム



*「RemoteOne」は日本国内におけるNTTデータカスタマサービス株式会社の登録商標です。
*その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。


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