日本オラクル、「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ　Ｔｏｏｌｓ　９．１」とスマホ専用アプリを提供

日本オラクル、中堅企業向けＥＲＰ製品「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ」の最新技術基盤とスマートフォン対応強化を発表

〜ユーザー画面の使いやすさの向上と新しいレポート作成機能を追加
スマートフォン専用のアプリケーションも提供開始〜

・日本オラクル株式会社（本社：東京都港区北青山、代表執行役社長　最高経営責任者：遠藤　隆雄）は、オラクルの中堅企業向けＥＲＰ製品「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ」の最新技術基盤「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ　Ｔｏｏｌｓ　９．１」とスマートフォン専用のアプリケーションを本日より提供開始することを発表します。

・「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ」は、企業のビジネスを支える網羅的な業務機能と豊富な業界特有の機能、標準技術の活用とそれによるＴＣＯ（Ｔｏｔａｌ　Ｃｏｓｔ　ｏｆ　Ｏｗｎｅｒｓｈｉｐ：総所有コスト）の低減を実現するＥＲＰ製品です。このたび最新版を提供開始する「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ　Ｔｏｏｌｓ」は、「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ」の技術基盤です。
　同製品により、インストール作業、ソフトウェアの更新作業およびシステムの運用管理を最適化する包括的な機能を提供します。

・「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ　Ｔｏｏｌｓ　９．１」の強化点は以下の通りです。
１．最適化されたユーザー・インタフェース：
　ユーザーが自由に設定できる「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ」による業務システムのホームページ、メニューオプションおよび業務フローに合わせたメニュー構成の提供により、優れたユーザー体験と生産性向上を実現します。
　
２．レポーティング機能：
　対話型画面照会機能を強化することで、業務に必要な意思決定を支援するデータに容易にアクセスできるようになります。また、ユーザーはドロップダウンメニューからレポートの出力状況を捕捉できます。
　
３．システムの運用管理環境の強化：
　「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ」を稼働するために必要なビジネスサービスサーバー＊やトランザクションサーバー＊のクラスタ対応が可能になり、システム全体の可用性を向上します。
　
＊ビジネスサービスサーバー：Ｗｅｂ　サービスによる連携を処理するサーバー
＊トランザクションサーバー：リアルタイムなデータや情報の交換を処理するサーバー

・さらに、このたび「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ」をｉＰｈｏｎｅ、ＢｌａｃｋＢｅｒｒｙやＡｎｄｒｏｉｄ　ＯＳ搭載のスマートフォンで活用できる専用アプリケーションを提供開始します。スマートフォンの特長である、持ち運びの容易さ、機動性や操作方法を活かしたアプリケーションです。

　このスマートフォン専用のユーザー画面を提供するのは、以下の業務機能です。
　
１．「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ　Ｍｏｂｉｌｅ　Ｒｅｑｕｉｓｉｔｉｏｎ　Ｓｅｌｆ　Ｓｅｒｖｉｃｅ　Ａｐｐｒｏｖａｌ」：
　セルフサービスによる一般購買申請承認が可能な機能
２．「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ　Ｍｏｂｉｌｅ　Ｐｕｒｃｈａｓｅ　Ｏｒｄｅｒ　Ａｐｐｒｏｖａｌ」：
　購買申請の承認を行う機能
３．「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ　Ｍｏｂｉｌｅ　Ｓａｌｅｓ　Ｉｎｑｕｉｒｙ」：
　顧客対面中の営業担当ある　いは、サポートエンジニアなどのために、
　受注オーダー、受注オーダー履歴、品目数量、価格情報を参照できる機能


◆「ＪＤ　Ｅｄｗａｒｄｓ　ＥｎｔｅｒｐｒｉｓｅＯｎｅ」スマートフォン画面例

＊添付の関連資料を参照

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフ
トウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル（ＮＡＳＤＡＱ：ＯＲＣＬ）に関するより詳細な情報については、www.oracle.com　をご覧ください。

●「Ｏｒａｃｌｅ　ＯｐｅｎＷｏｒｌｄ　Ｔｏｋｙｏ　２０１２」　概要
開催期間：２０１２年４月４日（水）〜６日（金）
会場：グランドハイアット東京、ベルサール六本木、六本木ヒルズ　アカデミーヒルズ４９
公式サイトＵＲＬ：www.oracle.co.jp/openworld/

●「ＪａｖａＯｎｅ　Ｔｏｋｙｏ　２０１２」　概要
開催期間：２０１２年４月４日（水）〜５日（木）
会場：六本木ヒルズ　アカデミーヒルズ４９
公式サイトＵＲＬ：www.oracle.co.jp/javaone/

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