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インテージ、「団塊世代の男性のライフスタイル」に関する調査結果を発表

2012-02-23

自主企画調査『団塊世代の男性のライフスタイル』

団塊世代の男性の就業率は61.0%。全体の8割近くは「公的年金」を受給
「夫婦のみ」で持ち家に住み、夕食は夫婦で「月に2、3日程度」外食
9割近くは普段から交流のある友人がいる。コミュニケーション手段には「携帯・PHS」を使用
趣味は、「旅行」、「読書」、「映画鑑賞」



 株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮首 賢治)は、『団塊世代の男性のライフスタイル』に関して調査を実施しました。本調査は、2012年1月20日〜1月23日、インテージ・ネットモニター"キューモニター"のうち62〜64才の団塊世代の男性800名(京浜/東京・埼玉・千葉・神奈川)を対象として、ライフスタイルに関するインターネット調査を実施、結果をまとめました。

 ※団塊世代:第一次ベビーブームに出生した1947年〜1949年の世代。3年間の出生数合計は806万人にのぼる(出典・厚生労働省)
 ※平成22年通信利用動向調査(総務省)による"最近一年間パソコンからのインターネット利用経験率"「60−64歳男性」=70.5%


◆調査結果のポイント

1.団塊世代の男性で収入を伴う仕事をしている人は約6割
 団塊世代の男性に現在の就労状況を聴いたところ、収入を伴う仕事をしている人は61.0%。そのうち約8割が週に4、5日以上「働いている」と回答。一方、「働いていない」人は年齢が上がるに比例して割合が高くなっている。
 (単数回答)(表1−1,1−2参照)

2.収入源として8割近くが「公的年金」を受給
 現在の収入源について聴取したところ、最多は「公的年金」で77.8%が受給している。次いで「勤労収入」(61.0%)、「個人年金」(27.6%)、「金融資産による収入」(21.0%)となった。「公的年金」の受給に関しては、"働いていない人"は95.2%、"働いている人"でも66.6%が受給している。
 年齢が上がると共に「公的年金」の受給率は増加し、「勤労収入」を得ている人の割合は減少している。
 (複数回答)(表2−1,2−2,2−3参照)

3.住居は85.3%が「持ち家」
 住居は、85.3%が「持ち家」に住んでいる。そのうち、約7割が一戸建、マンションは約3割。
 (単数回答)(表3参照)

4.同居の家族構成は43.5%が「夫婦のみ」
 同居の家族構成は、「夫婦のみ」が最も多く43.5%。次いで、「2世代同居」(37.0%)、「1人暮らし」(9.8%)、「3世代同居」は(5.1%)。
 (単数回答)(表4参照)

5.85.5%の人は、普段から交流のある友人がいる。年齢が上がるほど人数が多い傾向
 団塊世代の男性は85.5%が普段から交流のある友人がいる。友人の数は「10人以上」が最多で26.4%、次いで「6〜9人」が15.5%。年齢が上がるほど「10人以上」友人がいると回答した割合が高い。
 一方、友人は「いない」(14.5%)と回答した人を年令別でみると、年齢が若いほど「いない」割合が高い。
 (単数回答)(表5−1,5−2参照)

6.友人・家族とのコミュニケーション手段は、5割以上が「携帯電話・PHS」を活用
 友人や家族とのコミュニケーション手段として一番利用しているツールは、「携帯電話・PHS」(35.0%)、「パソコンのメール」(29.6%)、「携帯電話・PHSのメール」(16.4%)、「固定電話」(13.5%)の順。通話とメールを合わせると、携帯電話・PHSをコミュニケーションツールとしての利用率は51.4%。団塊世代にとっても携帯電話・PHSは必需品。
 (単数回答)(表6参照)

7.夕食の外食頻度は「月に2、3日程度」、"一人暮らし"は「外食していない」率が最も高い
 夕食の外食頻度を直近3ヵ月で聴いたところ、最も多いのは「月に2、3日程度」で22.5%。次いで、「月に1日程度」(19.8%)、「外食していない」(18.0%)となった。一方、「ほぼ毎日」の人も2.5%いる。
 また、同居家族の構成別で比較すると、"一人暮らし"は「ほぼ毎日」と「外食していない」が他の家族構成よりも高い割合を占める。
 (単数回答)(表7−1,7−2参照)

8.夕食時の外食は夫婦二人で
 直近3ヵ月に最も夕食時の外食を一緒にしたのは「配偶者」が最多で42.8%、次いで「友人・知人」(24.4%)。配偶者も含めた家族との外食は64.1%。
 (単数回答)(表8参照)

9.団塊世代の男性の趣味は、「旅行」、「読書」、「映画鑑賞」
 団塊世代の男性の趣味トップ10は、「旅行」(56.8%)、「読書」(47.4%)、「映画鑑賞」(43.0%)、「音楽鑑賞」(33.5%)、「カメラ・ビデオ」(25.0%)、「ガーデニング・DIY」(21.4%)、「ゴルフ」(21.3%)、「自動車」(20.0%)、「資産運用・株式投資」(17.6%)、「食べ歩き」(17.0%)となり、スポーツ系は低い傾向。
 (複数回答)(表9参照)

10.団塊世代の男性84.3%は、健康管理に対する意識が高い
 自分の健康に対しては、約半数が「体調に異変を感じれば、すぐに病院に行こうと思う」(47.5%)と回答。
 「体調に異変がなくても定期的に健診を受ける」も36.8%で、健康管理の意識の高さが伺える。
 一方、「体調に異変があっても病院に行きたくない」人も10.0%存在。
 (単数回答)(表10参照)


*調査概要・調査結果などは、添付の関連資料「リリース詳細」を参照

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