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京王電鉄、京王線と井の頭線の車両にLED照明を導入
京王線・井の頭線の車内へ環境にやさしいLED照明を導入します。
京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、社長:永田正)は、2月23日(木)から京王線8000系車両1編成において、3月下旬から井の頭線1000系車両1編成において、客室内の全ての蛍光灯をLED照明に切り替えます。LED照明化により、蛍光灯に比べて約35%の消費電力を削減できる見込みです。また、長寿命のため、照明の交換サイクルが長くなることから、廃棄物の削減にもつながります。今後は、京王線・井の頭線の車両のさらなるLED照明化に向けた取り組みを進めてまいります。
当社は、環境負荷の低減や省エネルギー化を推進しており、消費電力を約30%削減できるVVVFインバータ制御装置を搭載した車両をはじめとし、太陽光発電システムや省電力型案内看板の導入のほか、駅トイレの洗浄水に雨水を利用するなど、環境に配慮した様々な取り組みを実施しています。
今後も、技術動向を見極め、環境にやさしい取り組みを積極的に実施してまいります。
【LED照明導入の概要】
1.運用開始日:京王線2月23日(木) ※井の頭線は3月下旬
2.対象車両:京王線8000系車両1編成8両、井の頭線1000系車両1編成5両
3.実施内容:客室内の全ての蛍光灯をLED照明に取り替えます。
以上
*「車両」画像とイメージ画像は添付の関連資料を参照