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日立システムズ、公共団体の建設・調達業務を支援する「e−CYDEEN/クラウド」を販売
公共団体の建設・調達業務を支援する「e−CYDEEN/クラウド」を販売開始
〜電子入札や契約管理など、入札・調達関連システムを低コストで提供〜
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:高橋 直也(※)、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、官公庁・自治体・独立行政法人に向けて、電子入札や契約管理など、公共工事の入札や物品調達業務を支援するシステムを提供するクラウドソリューション「e−CYDEEN(イーサイディーン)/クラウド」を、本日より販売開始します。
本システムは、これまで提供してきた導入型の建設情報化ソリューション「e−CYDEEN」の機能を強化するとともに、クラウド型のソリューションとして提供するものです。これにより、導入型の「e−CYDEEN」と比べ3割程度安くシステムを利用することが可能です(*)。
※社長名「高橋」の正式表記は添付の関連資料を参照
公共団体では、調達関連業務の効率化や入札の公平性・透明性を高めるため、電子入札の導入が進んでいます。しかし、中小規模の団体では、費用面の課題から導入を見合わせているケースがあります。また、既に電子入札システムを導入していても関連する業務はシステム化されていないケースや、複数ベンダーのシステムを利用しているためシステム間のデータの連携が難しいケースもあります。一方で、災害時の事業継続性を高めたいというニーズも高まっています。
日立システムズでは、建設情報化ソリューション「e−CYDEEN」のシリーズとして、電子入札システムなど、公共団体の建設・調達関連業務を支援するサービスを提供しており、多くの導入実績を持っています。こうした背景から、日立システムズは、電子入札システムの導入機運の高まりや関連業務の効率化、コスト低減のニーズに対応するため、電子入札、入札情報公開、契約管理、競争参加資格申請受付、業者管理、成績評定など、調達業務に必要なシステムを低コストで提供するクラウドソリューション「e−CYDEEN/クラウド」の販売を開始します(ソリューションの提供開始は、2012年4月を予定)。
お客さまは「e−CYDEEN/クラウド」の利用により、初期導入コストの低減に加え、サーバーの維持保守・セキュリティ対策などの運用業務が不要になります。また、システム間でデータを効率的に連携できるため、入力ミスや業務負荷の軽減を図れます。さらに、システムやデータは耐震設備などを備えた日立システムズのデータセンターで保管されるため、事業の継続性を高めることが可能です。
日立システムズでは、主力事業として強化中であるクラウドサービスの一つとして、日立グループのクラウドソリューション体系「Harmonious Cloud(ハーモニアスクラウド)」の下、「e−CYDEEN/クラウド」の拡販を推進し、2014年度末までに累計6億円の売上をめざします。
*導入型(初期費と5年分の運用・保守費用の合計)と本ソリューション(利用料5年分)を比較した場合
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
■お客さまからのお問い合わせ先
商品お問い合わせ窓口:TEL 0120−346−401(受付時間:9時〜17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/form/index.html
*Harmonious Cloudは、株式会社日立製作所の登録商標です。(http://www.hitachi.co.jp/cloud)
*CYDEENは、株式会社日立システムズの登録商標です。
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。