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東邦レオ、従来の1/3以下のコストで防水改修工事と屋上庭園を実現するパッケージを開発
コミュニティ創出に新プラン
オフィスビル・福祉施設などの屋上庭園を従来の
1/3以下のコストで実現する新パッケージ開発
定期的に実施する建物の防水改修工事、予算内で施設の差別化まで実施
屋上緑化事業を手がける東邦レオ株式会社(大阪市 社長:橘俊夫 資本金:30,720 万円)は、商業施設・病院・福祉施設・オフィスビル・マンションなどの既存建築物を対象に、防水改修費用と同等の金額で防水工事に加え屋上庭園まで実現する低コスト型新パッケージ『プラスワンステージ』を1月25日より開始します。
<『費用対効果』に主眼をおいた屋上活用プラン>
空間に合わせたバリューアッププランも充実
■防水改修の予算で屋上庭園の創出まで可能に
・防水、庭園、家具(ファニチャー)の材料・工事費まで含んでいます
■活用幅の広がるハイグレードプランも整備
・施設の特徴に合わせた4つのプランから選択可能
■責任施工・保証体制を構築
・防水は業界同水準の10年保証を実施
・建築物への荷重負担を減らす改修向けの軽量工法を採用
都市に残された数少ない有効スペース「屋上」。最近では憩いの場や菜園としての野菜づくりなど、人と人を繋げ、コミュニティの創出に活用される事例が誕生しています。特に2001年以後、東京都・大阪府を中心とした条例による義務化によって新築施設の屋上緑化導入が進みました。しかし対象外となる既存施設の緑化導入は進んでいないのが現状です(国土交通省の調査では屋上緑化のうち既存施設は概ね20%以下)。
既存施設で導入が進まない背景に、イニシャルコストの高さがあげられます。商業施設や病院、福祉施設、マンション、オフィスビルなど屋上面積が大きい既存建物(RC造・鉄骨造建築物)では、定期的な工事が必須な『防水改修』の際に空間の利用を検討されるケースがほとんどです。
しかし防水改修から本格的な屋上庭園の導入まで工事を行うと、1m2あたり5万円程度のコストが掛かってしまいます(一般的なビルの屋上面積300m2では1500万円前後)。
どうすれば、より手軽に屋上を活用することができるか。そこで、施設所有者への追加の費用負担を極力抑えるため『防水改修』の費用と同等の金額で屋上庭園まで実現するという観点からサービスの設計に着手しました。
屋上緑化市場大手のシェアをもとに、デザイン性の高い資材を厳選一括購入して低コスト調達を実現。またパッケージ化により販売間接費も大幅削減し、防水改修と屋上庭園の費用を、1m2当たり14,900円から導入できる屋上活用新サービス「プラスワンステージ」を開発しました。
※参考画像は添付の関連資料を参照
プラスワンステージでは、ベーシックな低コストプランのほかドックラン、菜園、ガーデンなど、施設の特徴に合
わせたハイグレードプランを選択できます。費用には防水、屋上庭園工事費のほか、プランに合わせた家具
(ファニチャー)も含まれているところが大きな特徴で、導入直後から屋上を有効活用することが可能です。
※プランイメージ、詳細は添付の関連資料を参照
今回新発売する屋上活用の新パッケージ「プラスワンステージ」は、関東以西の既存建築物を中心に事業を展開し、2年後に年間10億円の売り上げを目指します。東邦レオでは、今後も積極的にサービスの拡充とコストの見直しを実施したいと考えています。嗜好品であった屋上庭園の裾野を広げ、幅広い施設に憩いと創造の場を提供していきたい所存です。
参考:国土交通省|屋上緑化施工実績調査
http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000075.html
(東邦レオについて)
1965年設立。外断熱・外付けブラインドといった省エネ事業のほか、屋上緑化など都市緑化資材の開発・販売を手がけている企業。都市緑化で30年以上の実績を持ち屋上緑化、屋上菜園、壁面緑化、室内緑化、校庭芝生化など様々な技術開発を行う。2011年度の売上高は70億円。
プラスワンステージ専用HP http://plusonestage.jp/