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阪急阪神百貨店、2011年春開業「博多阪急」の初年度売上目標などの概要を発表
「博多阪急」2011年3月開業について
当社の子会社である株式会社阪急阪神百貨店では、2006年4月に発表いたしましたように、博多阪急の2011年春開業を目指し、鋭意準備を進めてまいりましたが、初年度売上目標、総投資額及び営業面積等の概要が決定いたしましたのでお知らせいたします。
1.開業の趣旨
当社グループでは、2014年度を最終年度とする長期事業計画「GP10(グランプリテン)計画ver.2」を策定し、その実現に向けて様々な施策を進めておりますが、博多への出店はこの計画の主要プロジェクトの一つと位置づけております。
博多阪急は、JR博多駅に現在建設中の複合商業施設「JR博多シティ」の核店舗として出店いたしますが、博多を中心とした福岡市は、九州新幹線の全線開通により九州全域ならびに西日本各地からの集客が見込まれるとともに、アジアからの旅行者の増加により、ますますの発展が予想されております。このエリアにおいて、博多阪急は、JR博多駅という一大ターミナルに位置することから、この立地特性と、阪急うめだ本店で培ってきたターミナル型百貨店のノウハウを最大限に活用した店作りや品揃え、サービスを実現することにより、福岡、そして九州の皆様に新鮮な風を吹き込む“新しい百貨店”を提案してまいります。
また、新たに店独自のポイントカードを発行し、カードホルダーに対し、ポイントの付与に加え、様々なイベントへのご招待など魅力あるメニューを提供することで、“阪急ファン”の獲得・増加に努めてまいります。
なお、開業日、店舗の詳細な計画に関しましては、決定次第お知らせいたします。
2.店舗概要
(1)店舗名称:博多阪急
(2)所在地:福岡市博多区博多駅中央街1番1号
(3)営業フロア:地下1階 地上8階
(4)営業面積:42,000m2
(5)初年度売上高:370億円
(6)総投資額:200億円
(7)運営会社:株式会社阪急阪神百貨店
(8)代表者:取締役社長 新田 信昭
3.業績に与える影響
初年度売上高目標は370億円ですが、2011年3月開業のため、当期の連結業績に与える影響は軽微であり、業績予想に織り込み済みです。
※店舗のフロア構成、その他の内容につきましては、別添の資料をご覧ください。
*詳細資料は、添付の関連資料を参照