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鉄道総合技術研究所
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鉄道総研と大林組、短い建設工期で高品質な鉄道ラーメン高架橋の工法を共同開発
鉄道ラーメン高架橋の新プレキャスト工法を開発、実用化へ 高架橋の建設施工を省力化します 公益財団法人鉄道総合技術研究所(以下、鉄道総研)と株式会社大林組は、モルタルスリーブ継手を用いて柱と梁の接合部も含めてフルプレキャスト化することで、従来に比べて短い建設工期でかつ高品質な鉄道ラーメン高架橋の工法を共同開発しました。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 近年、建設技術者や技能労働者の不足を背景に、鉄道においても建設工事の省力化が求められています。工場であらかじめ製造された部材(プレキャスト部材)の活用は、現場施工の省力化や工期短縮につながるほか、天候などの影響を受けず、安...
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ニコン、太陽熱を利用したマグネシウム還元の実用化に向けた実証実験を開始
太陽熱によるマグネシウム還元の実用化に向けた実証実験を、2014年3月に開始 株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)は、JRグループの公益財団法人である、鉄道総合技術研究所の旧リニア実験施設(宮崎県 日向市 美々津町)において、太陽熱を利用したマグネシウム還元の実用化に向けた実証実験を、2014年3月から開始します。 当社は、小濱泰昭(*)東北大学名誉教授が提唱するマグネシウム循環社会構想に賛同し、支援を続けてきました。マグネシウム循環社会構想では、マグネシウム合金をエネルギーキャリアとして使用し(※1)、使用により変化したマグネシウムの水酸化物や酸化物を太陽熱...
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積水化成品、「融雪パネルヒーター」を東北新幹線の「新青森駅」などに提供
「融雪パネルヒーター」が東北新幹線の駅・車庫屋根に採用 (新青森駅、七戸十和田駅など、青森地区において採用) 積水化成品工業株式会社(本社:大阪市北区西天満2−4−4 社長:小野惠造)は、PTCセラミックスヒーターの技術を活かした融雪パネルを開発し、東北新幹線の延伸施設、「新青森駅」「七戸十和田駅」などの駅、車庫の屋根軒先に採用されました。 1.採用に至る経緯 東北新幹線 延伸駅の融雪方法について、より効果的な融雪システムが求められていました。2003年から独立行政法人・鉄道運輸機構、公益財団法人・鉄道総合技術研究所と共同での基礎試験を開始し、2005年からは試験場所を青森(...