RSウィルス感染を従来の半分以下の時間で判定できる診断システムを販売  当社は、高感度でさまざまな臨床検査項目が測定できる小型自動分析装置「POCube(R)」のRSウィルス用試薬「ピオキューブRRSV」を1月27日から販売します。  「POCube(R)」では、これまでに3項目の測定が可能でしたが、それぞれの試薬を購入すれば、RSウィルスとあわせて4項目の測定が可能となります。 1.開発の背景  RSウィルス感染症は、インフルエンザとほぼ同時期に流行し、高い発熱、咳など、症状もインフルエンザと似ています。乳児では、約70%が生後1年以内にRSウィルスに感染し、重症化すること...