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言語学
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国立精神・神経医療研究センターなど、外国語学習による脳の柔軟な変化を可視化する手法を開発
外国語学習による脳の柔軟な変化を可視化 ―継続は力なりを脳画像で証明― 【ポイント】 ■脳局所の大きさと局所間連絡の強さの変化を同時可視化する手法を開発しました。 ■外国語学習による成績変化により脳が柔軟に再構築されることを発見しました。 ■学習を司る脳のメカニズムの理解やリハビリテーション評価に役立つことが期待されます。 JST課題達成型基礎研究の一環として、国立精神・神経医療研究センター先進脳画像研究部の花川隆部長は、国際電気通信基礎技術研究所の細田千尋研究員らと共同で、外国語学習によって脳が従来想定されていた以上に柔軟に変化することを明らかにしました。 磁気共鳴画像法(MRI)を...
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チンパンジーにも「黄色い」声!? −チンパンジーにおける共感覚的知覚の発見− 松沢哲郎 霊長類研究所教授、足立幾磨 附属国際共同先端研究センター助教らの研究グループは、初めてヒト以外の霊長類が共感覚的知覚を持つことを示しました。この成果は、12月5日〜12日の間に米科学アカデミー会報のオンライン版に掲載されます。 <研究の概要> 「黄色い声」という言葉が日本語にはある。また、スペイン語には「白い声」、ドイツ語には「暗い声」という表現がある。このように、声に対して色を表す言葉で修飾することは広く見られる。また面白いことに、その多くが声の高さを形容するものである。こうした表現か...
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日本IBM、情報分析分野の警察向け「IBM 犯罪情報分析ソリューション」を提供
情報分析分野の警察向けソリューションを強化 日本IBM(社長:橋本孝之、本社:東京都中央区、NYSE:IBM、以下:IBM)は、散在する大量の捜査情報から関連する人物、場所、物、イベントの相関関係を可視化すると同時に、犯罪の発生パターンを抽出し犯罪の早期解決や抑止まで行う「IBM 犯罪情報分析ソリューション」を提供し、世界の警察機関での納入実績をベースとした情報分析分野における警察向けビジネスを強化します。 犯罪を取り巻く環境は、犯罪の巧妙化・広範囲化、そして犯罪者の組織化、国際化など大きく変化してきています。これにより犯罪に関わる情報も広範かつ膨大となる一方で、犯罪...