Pickup keyword
英国王立化学会
-
大分大とJST、世界最高レベルの性能を持つアンモニア合成触媒を開発
世界最高レベルの性能を持つアンモニア合成触媒を開発 〜金属の特殊な積層構造と塩基性酸化物の相乗作用〜 ■ポイント ○アンモニアは化学肥料の原料として重要な化学物質であり、近年は再生可能エネルギーの貯蔵・輸送を担うカーボンフリーのエネルギーキャリアとしても重要性が増している。そのため、アンモニアを高効率で生産する高活性な触媒の開発が求められてきた。 ○既存の工業プロセスよりも理想的な条件で、世界最高レベルのアンモニア合成性能を示す触媒を開発することに成功した。 ○開発した触媒の表面は特殊な構造を持つこと、さらにその表面構造と担体の塩基性の相乗効果によって、高いアンモニア合成活...
-
東北大など、カーボンナノチューブ分子ベアリングの動きを精密に解明
「ナノサイズのコマ」も「歳差運動」と「自転運動」の二種で回る 理論が解き明かすカーボンナノチューブ分子ベアリングの回り方 ※図1は添付の関連資料を参照 1 発表タイトル 「ナノサイズのコマ」も「歳差運動」と「自転運動」の二種で回る 理論が解き明かすカーボンナノチューブ分子ベアリングの回り方 2 発表者 東北大学/科学技術振興機構(JST) 原子分子材料科学高等研究機構/JST ERATO 磯部縮退π集積プロジェクト 大学院理学研究科 磯部 寛之 東北大学 大学院理学研究科 河野 裕彦 3 発表概要 国立大学法人東北大学の磯部寛之教授(JST ERATO 磯部縮退π集積プロジェクト研究総括)と河野裕...