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胃がん
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東大、神経ストレスが胃がんの進行を加速させるメカニズムを解明
神経ストレスが胃がんの進行を加速させるメカニズムを解明、新たな治療標的に 1.発表者: 早河 翼(東京大学医学部附属病院 消化器内科 助教) 小池 和彦(東京大学医学部附属病院 消化器内科/東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻 消化器内科学 教授) 2.発表のポイント: ◆胃がんが進行する過程で、がん細胞が異常な神経細胞を呼び寄せ、集まった神経細胞からのストレス刺激が増えることで、ストレスを受けた胃がん細胞がさらに成長するという、胃がんの発育と神経ストレスの密接な関連とそのメカニズムを明らかにしました。 ◆神経ストレスが胃がんに与える影響はこれまで詳しく分かっていません...
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日本イーライリリー、「サイラムザ」が切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌に対する適応追加の承認を取得
抗悪性腫瘍剤「サイラムザ(R)点滴静注液100mg、同点滴静注液500mg」 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌に対する適応追加の承認を取得 日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:パトリック・ジョンソン、以下、日本イーライリリー)は、6月20日、抗悪性腫瘍剤「サイラムザ(R)点滴静注液100mg、同点滴静注液500mg」(一般名 ラムシルマブ[遺伝子組み換え] 以下、「サイラムザ」)について、「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」に対する治療薬として適応追加の承認を取得しました。 今回の承認取得は海外、多施設共同、プラセボ対照、二重盲検、無作為化、第III相試験(REVEL試...
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中外製薬、抗悪性腫瘍剤「ゼローダ」が「胃癌術後補助化学療法」に対する承認を取得
抗悪性腫瘍剤「ゼローダ(R)」 「胃癌術後補助化学療法」に対する承認を取得 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/代表取締役会長 最高経営責任者:永山 治](以下、中外製薬)は、抗悪性腫瘍剤カペシタビン(販売名『ゼローダ(R)錠300』、以下、ゼローダ)について本日、厚生労働省より「胃癌術後補助化学療法」に対する製造販売承認を取得したことをお知らせいたします。なお、効能・効果はこれまでの「治癒切除不能な進行・再発の胃癌」と本承認内容を合わせ「胃癌」となりました。 中外製薬取締役専務執行役員の田中裕は、「術後再発に対し抑制効果を示すゼローダとオキサリプラチンの併用療法が承認されたこ...
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オリンパス、粘膜へのスムーズな穿刺をサポートする内視鏡用注射針を発売
早期がんを切除する手技などで使用する医療用処置具 粘膜へのスムーズな穿刺をサポートする内視鏡用注射針を発売 細い針径26Gを新たにラインアップ オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、医療事業・消化器科の新製品として、早期がんを切除する手技などで用いるディスポーザブル注射針「NeedleMaster(ニードルマスター)(※1)」を、2015年11月2日から日本国内で発売します。 今回発売する「NeedleMaster」は、胃や食道、大腸などの消化管の粘膜層にとどまる早期がんを、内視鏡を用いて切除する手技である「内視鏡的粘膜切除術」(以下、「EMR(※2)」)や「内視鏡的粘膜下層剥離術」(以下、「ESD(※3)」)な...
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オリンパスメディカルシステムズ、約80倍の光学拡大機能付き内視鏡2種を発売
がんなど病変部の詳細な観察・診断をサポート 約80倍の光学拡大機能付き内視鏡を発売 上部消化管用と大腸用の2機種 オリンパスメディカルシステムズ株式会社(社長:田口 晶弘)は、胃がんや大腸がんなどの病変部の詳細な観察・診断をサポートするため、拡大観察機能付き内視鏡「GIF−H290Z」(上部消化管用)を2014年10月から、「CF−HQ290ZL/I」(大腸用)を2014年度中に日本で発売し、その他地域でも順次発売します。 拡大観察機能付き内視鏡は、直径10mm程度の管状の先端部に配置された複数のレンズを動かすことで、対象物を拡大観察することができます。今回発売する「GIF−H290Z」(上部消化管...
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日本初 がん診断用DNAチップの開発:胃がんの腹腔洗浄細胞診断用キットの開発・体外診断薬薬事申請について 住友ベークライト株式会社(本社:東京都品川区、社長:林 茂)は、日本初のがん診断用DNAチップとして、「胃がんの腹腔洗浄細胞診断用キット」を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ7月4日に体外診断薬の申請をいたしました。 このがん診断用DNAチップは、当社と、独立行政法人国立がん研究センター(理事長:堀田知光、東京都)の研究所 バイオマーカー探索支援部門(部門長:佐々木博己)と共同で開発されました。日本をはじめ東アジアに多い胃がん患者を対象に、常時行われている「細胞診*」の際に回...