東海道新幹線 周波数変換装置の取り替えについて  東海道新幹線では、富士川以東の交流50Hz地域では、電力会社から受電した交流50Hzの電気を新幹線走行に必要な交流60Hzの電気に変換するために、大井、綱島、西相模、沼津の4箇所の周波数変換変電所(Frequency Conversion substation 以下FC)に9台の周波数変換装置を設置しています。  このたび、綱島FCと西相模FCの各々1台の周波数変換装置を回転形から最新のパワーエレクトロニクス技術を活用した静止形に取り替え、更なる省電力化とメンテナンスの効率化を進めていきます。 1.概要  ・周波数変換装置とは交流50Hzの電気を60Hzの電気に変換する装置で、回転形と静...