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絶滅危惧種
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マグロの持続可能な利用を資源保護と完全養殖で目指す! キハダ稚魚の海面生簀での飼育成功 〜JST、JICAの支援を受けた地球規模課題対応国際科学技術協力のパナマでの研究成果〜 ■ポイント ・近畿大学がJSTとJICAの支援を受けて行うキハダ養殖の研究成果 ・世界で初めてキハダを卵から幼魚まで飼育することに成功 ・現在は再び陸上生簀に戻し、海面生簀よりも管理が容易な環境で2年後の完全養殖を目指す ・得られた科学的知見と飼育技術は、今後キハダの天然資源予測に用いられることで、熱帯・亜熱帯の途上国や海洋島嶼国の持続的な漁業への貢献が期待され、日本のマグロ類資源の持続的利用への努力の国際的な大きなアピ...
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鹿島と千葉大、生物多様性保全に配慮の屋上緑化技術「屋上はらっぱ」を共同開発
生物多様性に配慮し循環型社会の実現を目指す 新しい屋上緑化技術「屋上はらっぱ」を共同開発 ・リサイクル資材を用い地域独自の草地を再生する「屋上はらっぱ」を千葉大学けやき会館屋上に設置 ・公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2013年度グッドデザイン賞を受賞 鹿島建設株式会社(社長:中村満義)、国立大学法人千葉大学(学長:齋藤康)は、共同で地域の生物多様性保全や循環型社会実現に貢献できる市民参加型の新しい屋上緑化技術「屋上はらっぱ(商標登録出願中)」を開発し、千葉大学けやき会館屋上に設置しました。 ※参考資料は添付の関連資料を参照 「屋上はらっぱ」は、近年減少してい...
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NTTデータ経営研究所、「生物多様性・気候変動オフセットプログラム」の提供を開始
世界最大のREDDプロジェクト開発と国内初のREDDクレジットを活用した 生物多様性・気候変動オフセットプログラムの提供開始 株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:豊田 充、以下 当社)は、インドネシア、ボルネオ島の中央カリマンタン州における熱帯雨林伐採の進行を食い止めることにより、「生物多様性保全」、「温室効果ガス排出回避」、「コミュニティ支援」を実現する世界最大のREDD(注1)プロジェクト(正式名称:The Rimba Raya Biodiversity Reserve REDD Project)をInfinite EARTH社(香港)(注2)と共同で開発し、同プロジェクトより創出されるREDDクレジットを活用した国内初の「生物多様...
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多能性幹細胞を生殖細胞にスイッチする分子機構 本研究結果は、4月23日付でNature Communications誌電子版に掲載されます。 【研究成果の概要】 生殖細胞は、胚発生の初期段階の決まった時期に多能性幹細胞から分化し、その後、精子や卵子に成熟していきます。生殖細胞と多能性幹細胞は、分化多能性の維持の鍵となるいくつかの遺伝子が共通して発現しており類似した性質を持つと考えられますが、多能性幹細胞が自発的に生殖細胞に変化することはありません。また多能性幹細胞は様々な細胞に直接に分化を開始できるのに対して、生殖細胞は精子と卵子にのみ分化することができ、両者の分化能力には明らかな違いがあります。...
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三菱樹脂、水生生物が生育しやすい環境を整える土壌侵食防止ブロックマットを発売
水路を緑化し、メダカ、カエルなどの水生生物の生息環境を整え、自然との共生を促す 土壌侵食防止ブロックマット「ゴビマット(R) 水辺緑化型」を発売 三菱樹脂株式会社(本社:東京都千代田区 社長:姥貝 卓美)は、河川の護岸浸食を防ぐコンクリートブロックマット「ゴビマット(R)」シリーズにおいて、水田周辺などの小規模水路の水辺や水中を緑化することで、水生生物が生育しやすい環境を整える「ゴビマット(R) 水辺緑化型」を新たに開発し、12月21日に発売します。 日本では稲作の生産性向上のための農地整備の中で、水路が土からコンクリートに変化してきたことによって、昔は水田周辺に数多く生息していたメ...
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理化学研究所、遺伝子改変なしにクローンマウスの出生率を10倍高める技術を開発
遺伝子改変なしにクローンマウスの出生率を10倍高める技術を開発 −畜産、医療、製薬分野への本格導入に期待− ◇ポイント◇ ・X染色体を不活性化するXist遺伝子の過剰発現をRNA干渉法によって抑制 ・RNA干渉法の効果がクローンマウス出生後のさまざまな遺伝子発現までも改善 ・遺伝子改変を伴わないため体細胞クローン量産へ向け安全・簡便・高効率の実現に期待 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、塩基配列を変えることなく遺伝子発現を抑制するRNA干渉法(※1)により、体細胞クローンマウスの出生率を10倍以上改善する技術の開発に成功しました。これは、理研バイオリソースセン...