Pickup keyword
環境ホルモン
-
島津製作所、極微量定量分析に対応のトリプル四重極型ガスクロマトグラフ質量分析計を発売
世界最高感度を実現 極微量定量分析にも対応した トリプル四重極型ガスクロマトグラフ質量分析計 GCMS−TQ8050を発売 ※製品画像は添付の関連資料を参照 島津製作所は、トリプル四重極型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC−MS/MS)のハイエンドモデル「GCMS−TQ8050」を8月26日に発売します。GCMS−TQ8050は超高感度と堅牢性を両立した世界最高感度クラスのGC−MS/MSです。フェムトグラムオーダー(千兆分の一グラム)までの極微量成分の検出が可能で、さらに、長期間にわたり超高感度を保持することができます。環境中に極めて微量に存在する残留性有機汚染物質(POPs)、内分泌かく乱物質(環境ホルモン)や医薬...
-
ウシオ電機、DNAなどの濃度測定や検出ができるパーソナル吸光度計を受注開始
コンパクトで低価格なパーソナル吸光度計「Picoscope(R)」の受注を開始 −スマートフォンなどと連携し、1台で複数項目の測定が可能− ウシオ電機株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 浜島 健爾、以下 ウシオ)は、スマートフォンやタブレット端末と連携し、たんぱく質や重金属、環境ホルモン、DNAなどの濃度測定や検出ができるコンパクトでかつ低価格なパーソナル吸光度計「Picoscope(R)(以下、ピコスコープ)」の受注を、2015年7月1日より開始いたします(出荷開始は2015年9月下旬予定)。 現在、大学や研究機関などで常用されている吸光度計は、専用のデータ処理用パソコンも含めて移動ができない据え置き...
-
基礎生物学研究所など、メダカにオスの二次性徴が発現するメカニズムを解明
メダカにオスの二次性徴が発現するメカニズムを解明 男性ホルモン(アンドロゲン)は、生殖器官およびその附属器官にオス特有の形質発現(二次性徴)を誘導します。これらの形質は、オスが交配相手を得るために必要な形質です。しかし、アンドロゲンにより、どのような遺伝子が二次性徴発現に関わっているのか、そのメカニズムの詳細はよくわかっていませんでした。今回、岡崎統合バイオサイエンスセンター・基礎生物学研究所・分子環境生物学研究部門/総合研究大学院大学の荻野由紀子助教と井口泰泉教授の研究グループは、東京工業大学、和歌山県立医科大学、フロリダ大学、国立環境研究所との共同研究により、メダカの...
-
理化学研究所、植物バイオマスの高次構造の違いが微生物の共代謝反応に与える影響を解明
“土に還る”バイオマスの分解・代謝評価法を構築 −環境・バイオマス試料の多角的な分析ツールによる統合的な解析に成功− <ポイント> ・植物バイオマスの高次構造の違いが微生物の共代謝反応に与える影響を解明 ・固体・溶液NMRなどによる環境・バイオマスの多角的な分析プラットフォームを整備 ・微生物群集が介する環境や動植物の“ポジティブな”利用研究へ展開可 <要旨> 理化学研究所(野依良治理事長)は、環境・バイオマス試料の多角的な分析ツールを駆使して「土壌微生物生態系によるバイオマス分解・代謝評価法」を構築し、リグノセルロース[1]の複雑な立体構造(高次構造)の違いが、土壌微生物群の...
-
基礎生物学研究所、化学物質がミジンコの性をかく乱する仕組みを解明
化学物質がミジンコの性をかく乱する仕組みを解明 ミジンコの仲間は自然界では水温などの周囲の環境条件によって子どもがオスになるかメスになるかが決まります。しかし、殺虫剤などに含まれている人工的な化学物質がミジンコに作用すると、環境と無関係にオスしか産まれてこなくなってしまいます。この化学物質がミジンコの性をかく乱するメカニズムは今までわかっていませんでした。 今回、岡崎統合バイオサイエンスセンター・基礎生物学研究所分子環境生物学研究部門の宮川一志研究員、井口泰泉教授の研究グループは、国立環境研究所、北海道大学、バーミンガム大学との共同研究により、ミジンコの仲間においてこれら...
-
帝人、富士クリーンが過酸化水素添加多段式オゾン処理技術「HiPOx」を採用
帝人グループの水処理ビジネスが前進! 「HiPOx(R)」が国内で初めて採用されました 帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:大八木 成男)が水処理ビジネスの一環として展開している過酸化水素添加多段式オゾン処理技術「HiPOx」(*)が、このたび、1,4−ジオキサン処理用として、四国・中国地方を中心に産業廃棄物処理事業を展開する株式会社富士クリーン(本社:香川県綾歌郡、社長:馬場 一雄)に採用されました。日本国内では初めての採用となります。 水溶性の有機溶媒である1,4−ジオキサンは、多くの有機物質を溶解可能という特性から幅広い用途に使用されていますが、その一方で、「国...