Pickup keyword
琉球大学
-
免疫生物研究所、ヒト成人T細胞白血病の新規治療薬候補の開発研究を実施
ヒト成人T細胞白血病(ATL)新規治療薬候補の開発研究の実施について 当社では、琉球大学との共同研究において、成人T細胞白血病(Adult T−Cell Leukemia,以下「ATL」という)の発症原因ウイルスであるHTLV−1に対する感染防御(中和)効果を有する抗体について、新規治療薬シーズとして研究してまいりますのでお知らせします。 【概要】 ATLはHTLV−1ウイルスの感染が引き起こす血液の悪性がんの一種です。HTLV−1の主な感染ルートは母子感染であり、母乳を通じて母から子に感染します。 ATLの発症率はおよそ5%と低いものの、日本ではATL患者とHTLV−1キャリア(HTLV−1の症状はないが体内にウイルスを保有している方)を含...
-
東大、海洋酸性化により造礁サンゴからソフトコーラルへ群集シフトを起こす可能性を発表
ハードからソフトへサンゴの主役交代!? −酸性化で消えるサンゴ− 発表者 井上 志保里(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 博士課程学生) 茅根 創(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 教授) 山本 将史(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 博士課程学生) 栗原 晴子(琉球大学亜熱帯島嶼科学超越研究推進機構 特命助教) <発表のポイント> ■どのような成果を出したのか サンゴ礁において、二酸化炭素濃度上昇に伴う海洋酸性化が、造礁サンゴからソフトコーラルへ群集シフトを起こす可能性を、火山による酸性化が起こっている硫黄鳥島における調査と飼育実験とから明ら...