異なる雷管の使い分けにより環境負荷低減を実現 熊本県荒瀬ダム右岸澪筋部の発破解体で実証  株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村洋治)は、荒瀬ダム本体等撤去工事(※1)において、右岸澪筋部(※2)の発破解体を終了しました。国内初となるダム堤体の解体にあたり、異なる3種の雷管を組み合わせた発破工法を用いることで、環境負荷低減の結果を得ることができました。今回の結果を残りの発破解体にも反映させていく予定です。 【発破解体の経緯】  本工事は河川内工事であり、施工時期は渇水期となる11月より2月までと非常に制限された工程となります。このため、工期短縮および経済性の観点より、発...