手術室の新しい空調システム「KVFS」の開発と導入 気流をコントロールし患者・術者双方の快適環境を実現  鹿島(社長:中村満義)は、手術室の新しい空調システム『KVFS』(KAJIMA Variant Flow System(特許出願中))を開発し、2012年5月に開院した東埼玉総合病院(埼玉県幸手市、事業主:社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス)に導入しました。このシステムは、従来の手術室の空調で課題となっていた、患者近傍の低温化防止と術者(執刀医)の暑熱感緩和を同時に図るとともに、患者の手術部位の感染リスクを低減する画期的なシステムです。 <開発の背景>  これまで...