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水酸基

  • 九大、高活性と高化学選択性を兼ね備えたエステル合成用鉄触媒を開発

    世界初!高活性かつ高化学選択性を兼ね備えたエステル合成用鉄触媒の開発に成功  九州大学大学院薬学研究院の大嶋孝志教授らの研究グループは、従来の触媒では達成困難であったエステル合成を可能とする高活性鉄触媒の開発に成功しました。  エステルは医薬品などの様々な機能成分子が含まれるためその合成法の研究が盛んに行われてきました。近年ではグリーンケミストリーの観点から「触媒」を用いたエステル合成法が多く研究されています。しかし用いることのできる原料に制限があり、特に立体障害の大きなエステルの触媒的合成法の開発が強く望まれていました。今回本研究グループでは、これまで困難であった原料を用い...

  • 東大、酵素を超えるシアル酸類の簡便・迅速合成法を開発

    酵素を超えるシアル酸類の簡便・迅速合成法を開発 1.発表者:金井求(東京大学大学院薬学系研究科薬科学専攻 教授)            清水洋平(東京大学大学院薬学系研究科薬科学専攻 助教)            魏暁峰(東京大学大学院薬学系研究科薬科学専攻 博士課程3年) 2.発表のポイント:  ◆ウイルスの感染やがんの転移に重要な働きを果たしているシアル酸と呼ばれる高次糖を簡便かつ多様に合成する新たな技術の開発に成功した。  ◆本研究成果により、入手容易な糖の直接変換反応を鍵としたシアル酸類の迅速な合成・供給を実現させた。  ◆シアル酸はさまざまな生物学的事象に関わっている重要...

  • 東京工科大、天然色素のみを用いた「フォトクロミック材料」の開発に成功

    天然色素のみを用いた「フォトクロミック材料」の開発に成功 化粧品や食品などへの応用も可能に  東京工科大学(東京都八王子市片倉町、学長:軽部征夫)応用生物学部の柴田雅史教授らの研究チームは、植物色素と化粧品や食品で使用できる原料のみを用いて、天然系のフォトクロミック材料(光の照射で色が変化する機能性材料)の開発に成功した。化粧品、食品、玩具、文具など、従来は難しかった高い安全性が求められる産業分野への応用が期待される。  本研究成果は、2015年度色材研究発表会(10月21日、一般社団法人色材協会主催)などで発表された。 【背景】  フォトクロミック材料は、可視光や紫外線の照射...