世界で一番高い天文台から見えた銀河の形の起源 <発表者>  吉井讓(東京大学大学院理学系研究科天文学教育研究センター 教授)  本原顕太郎(東京大学大学院理学系研究科天文学教育研究センター 准教授)  舘内謙(東京大学大学院理学系研究科天文学専攻 博士課程1年) <発表のポイント> ▽どのような成果を出したのか  世界最高地点(標高5,640m)にある天文台、東京大学アタカマ天文台1m望遠鏡(通称miniTAO:ミニタオ)のアタカマ近赤外線カメラ(ANIR:アニール)を用いて、形成途上にある銀河(爆発的星形成銀河)の観測を行い、その形成過程が明確に2種類に分かれることを発見しまし...